兄が購入した【さばフィレ燻製】をおすそ分けしてもらったので、レビューしたいと思います。
見た目が「さんまの蒲焼」とそっくりなので、完全にノーマークでした。
いやーこんな商品あったんですね。サバは好きですけど、燻製系の食べ物自体がそんなに好きではないので、おそらく自分で買うことはなかったであろう商品でございます。
さばフィレ燻製 生食用<購入時点>
商品番号▶95323
価格▶¥1176 (¥198/g)
内容量▶594g (8切れ)
原産国▶ノルウェー
スモークされた半身のサバが、どっさりと入っております。
「生食用=このまま食べれます」ってことで、特に加熱調理する必要はありません。
燻製する過程で完全に火は通るし、それは見たらわかるんですけど、「生食用」という文言が入ってることでちょっと混乱しました。開封すると、香ばしいかおりが。ごくごく普通サイズのサバです。
1切れの重さがこちら。まあ普通です。こんな感じで、お箸で身をほじって食べます。さばフィレということで、脂はしっかりとのってる印象です。
さばを燻製にした味
味の感想ですが、見出しの通り「さばを燻製にした味」がします。
燻製燻製してるのが少し苦手なんですけど、そんな僕でも美味しく食べれるくらいのバランスで、ほどよきスモーク感です。
煙に触れてる表面は、水分も飛んでてカリカリ食感なんですけど、中の身はふっくら。
特に、皮目には脂がしっかりのっててジューシーです。
冷たいまま食べたんですけど、美味しかったです。温めた方が美味しいんだろうけど、水分が飛びすぎないように注意したいですね。
小骨の処理がきちんとされてたので、そこは高評価!
さばフィレ燻製の保存方法
このさばフィレ燻製は、燻製処理済みということで賞味期限はかなり長め(1週間ほど)。
とはいえ量は多いので、やはり開封直後に保存処理をしておくことをおすすめします。
まず、オーブンペーパーを二つ折りにして、さばを覆います。
さらに、ラップで包みます。
ジップ式の袋に詰めて、空気を抜いて完成。
燻製の食材なので、密閉があまいと徐々に冷蔵庫の中での存在感を出してきます。
今回は半身のまま処理しましたが、「お弁当のおかず用に」などの用途が決まってるなら、あらかじめ任意の大きさにカットしておくと、いざ使うときに楽です。
明らかに賞味期限内に食べきる予定がなければ、開けたその日に保存処理をして、冷凍しておきましょう。
ポテンシャルを感じる食材
完全にノーマークだった食材ですが、実はこれかなり使い勝手がいいやつです。
まず、焼かなくていいですからね。←これ!
「魚を焼く」って簡単なんですけど、煙が出まくったり、調理器具にニオイが残ったりするし、なるべく家で焼きたくないので、そんな人にはオススメです。
「食べるまでの手間が一切発生しない」ってのがすばらしい。
さばの塩気がそんなに強くないので、ご飯のおかずというよりか、洋風にアレンジして食べるとよさそうです。
パンにはさめば、以前デリで売ってたさばサンドイッチも簡単に再現できるし、身をほぐしてサラダに入れたり、パスタに入れたり、ピザの具にしたり。
ということで、ぜひお試しを!