「おもいっきし肉食いたい」
「肉だけでお腹パンパンにしたい」
月一回はそんな気持ちになりませんか? 僕はなります。
ということで買ってきたのが、トップブレードステーキ(ミスジ)。
100gあたり228円と、コストコの牛肉にしてはお買い得なので、コスパ優先&赤身という基準で選ぶなら、これ買っておけば間違いありません。
USAトップブレードステーキ(ミスジ)<購入時点>
ミスジは、牛の肩甲骨下の肉で、1頭から少ししか取れない希少な部位と言われています。
希少なのに、100g228円て。
真ん中にスジが入っているのが特徴的で、ヒレを彷彿とさせる赤身らしからぬ柔らかさ。
店で出てくる刺身とかタタキは、この部位を使ってるところが多いみたい。
厚さ3cm以上。150~250gサイズのステーキ
コストコのステーキ肉は、3cm以上の厚さがあり、非常に頼もしいルックスをしています。
スジ切り済みで、きれいにトリミングされているので、もうこのまま焼くだけでOKです。
厚さは揃ってますが、大きさはまちまち。
今回買ったパッケージだと、7カット分のステーキが入っていて、小さなもの→大きなもので100gほど差がありました。
一番小さいやつが143g。モバイルバッテリーみたいな形をしています。
これが中位のサイズで、204g。食べ盛りの部活生も、ご飯と一緒に食べたら満足するサイズかな。
更に一回り大きかったこちらは236g。
一番右上に入ってるものが、このパッケージで一番大きなカットですが
他のカットに比べてあまりにもスジが目立つので、裏返してみたところ・・・
いやスジ多すぎだからさ。
とシンプルなツッコミを入れておきました。ステーキ感まるでゼロじゃねぇじゃねぇか。
太巻きの端っこみたいにグダグダで、これステーキとしては完全にハズレのやつです。こちらは煮込み用として、後日頑張ってもらいます。
おすすめの食べ方2選
我が家でいつもやってるおすすめの食べ方は、ステーキ。そしてタタキ。
サイコロステーキがおすすめ
塩胡椒とおろしニンニクで下味をつけて、さっと焼くだけ。
3cm以上の厚さがあるので、中まで火を入れるには時間がかかります。
真ん中にスジもあるし、ナイフとフォークで切りながら食べるより、焼く前にカットしてサイコロステーキとして食べるのがおすすめです。
塩胡椒+薬味のシンプルな食べ方が一番美味い。
真ん中のスジは、熱が入ると「プルン!」という食感になり、そんなに固くありません。
タタキが美味(←個人的に一番好き)
タタキの場合は、まず表面を焼き固めます。
おろしニンニクを塗ってる部分は、めっちゃ焦げやすいので注意してください。塩胡椒だけでいいかも。
全面焼目をしっかりとつけたら、氷水でしめます。
ペーパータオルで水分をしっかりと取り、あとはスライスするだけ。
中はこんな感じで超レアです。1cm以上の厚さで切ると、このスジが気になるので、できるだけ薄く薄く。
家の包丁が切れなさすぎて困ったので、肉斬り用にグローバルのいい包丁を買うことを決意しました。肉が柔らかいので、中途半端な切れ味の包丁だと苦戦します。
切れないながらもスライスした図がこちら。
食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておくのがおすすめです。
食欲がないときでも、これなら無限に食べれます。いやホントに。
コスパ&味がいいので、肉のための外食がバカらしくなる
店頭に並んでるパッケージは、だいたい3000~4000円くらいとバラツキのある価格。
3000円台はほぼ見かけないのでラッキーでした(^^)
高い金額の肉は美味くて当たり前ですが、このミスジのステーキみたいに安いのに美味いというのは、お得感がある分よけいに美味い。
たまに警固の立ち食いステーキに行くんですが、往復の移動のコストまで含めると、もはやコストコでミスジ買って食べた方がいいなーってなります。
BBQの焼きネタとしても十分存在感があるので、安いけどメインはれる気がする。
ただ、今回学んだのは、ちゃーんと見て買わないとハズレが紛れてるってこと。
真ん中に白いスジがビシーッと1本通ってて、それ以外はきれいなツルツルの赤身。そのカットが多いのが当たりですね。今回買ったもので言うと、右の列の上から2つはハズレ。逆に、煮込み用も含めて購入するなら、こういったものを探すのがオススメでございます。
現場からは以上です。