コストコの隠れた一品ということで有名なしらす干し。
FISHのコーナーで売ってる言わずとしれた定番商品なんですが、初見で買うには躊躇してしまう大容量。
長いことコストコに通っていますが、実は一度も買ったことがありませんでした。
じつは、実家の方ではちょっと前からこのしらすブームが起こってるらしく、ストック買いしてるということで、今回食べてみることに。
大容量!遠州灘産しらす干し
マインクラフトのブロックみたいな容器に入ってるこのしらす干し。
普通のスーパーとか乾物屋で売ってるパッケージとは比較にならないくらいの量が入っています。
いったい何匹のしらすが入ってるんでしょうか。
愛知県・静岡県の南沿岸の遠州灘(えんしゅうなだ)で獲れたしらすが原材料になっているようです。安心の国産。
100gあたり248円で、売り場に並んでるのは、どのパッケージも500g(1200円)前後でした。
ふかふか・しっとり・柔らかい
結構しらすがみっちり詰まってるのに、スプーンを入れると「ふかっ」とした感触で、びっくりしました。
今まで食べてたしらす干しって、ちっちゃい固い小魚という感じだったので、この「ふかっ」っとした感じはいい意味で違和感があります。
子供の離乳食として、今までスーパーで買ってたあの固いしらす干しは一体なんだったんだ、というくらいコストコのしらす干しは柔らかい。
スーパーで売ってるのは、水分が飛んでてガチガチ。水でふやかして刻んで使ってましたけど、こっちのしらすはほんのり水分も残ってて、しっとり食感。
嫌な塩っ辛さもありません。なにこれ。
水分が残ってる→べちゃっとなるイメージですが、しらす同士がパラパラとほぐれるけど、しらす1匹1匹の水分はキープされてる、みたいな絶妙なバランスです。
「ちょっと持って行っていいよ」ということで、ジップロックの容器に詰めました。
普通に消費しきれなそうな人は、何人かでシェアするのがいいですね。
しらす干しを使った簡単スピードレシピ
食感や味など、しらす干しのポテンシャルが高いので、ほとんど手を加えなくても美味しい一品が出来上がります。
- しらす干し
- 少量のごま油
- 海苔
- 醤油(お好み)
こちらを混ぜあわせて、白ご飯の上に乗せるだけで、絶品のしらす丼が出来上がります。
火を使わないので、小学生でも簡単に作れます。
キムチを乗せると、よりご飯が進みます。
ごま油・醤油の水分をしらすが吸っちゃうので、少しずつ入れてお好みの味に調整してください。
いやー美味。
シンプルなのに美味。
オリーブオイル・鷹の爪・ニンニクで、しらす干しのペペロンチーノにしても美味そう。
パスタとかサラダとか、ピザのトッピングとか、レシピのアレンジはかなり幅広いので、ちまちま買うよりも、この大容量の方が都合いいって人も多いのかも。
炊きたてのアツアツご飯に混ぜ込んだ「しらすオニギリ」とか、何回イメージしても美味かったので、きっと間違いありません。
冷凍しておけば保存もきくので「量が多すぎてかわず嫌い」という僕みたいな人は、一度買ってみることを激しくオススメします。