先日購入したコストコの新商品”ボイル牛すじ”ですが、無限の可能性を感じます。
・・・・無限は言い過ぎかもしれないけど、いろんな料理に使えますコレ。
今回はこのボイル牛すじを使うときの下処理と、簡単につくれるおでんのレシピを紹介します。
コストコのボイル牛すじは、茹でてある上に細かくカットしてあり、解凍すればすぐに使い出せる状態なので、ほぼほぼ下処理は必要ありません。
でも、他人の下処理したものって、あんまり信用できなくないですか?
牛すじって旨味が多い分、下処理が甘ければ、臭みやエグミも強く残るので、コストコで売ってるやつもあんまり信用しておりません。
①塊肉からすじ肉をトリミングする
②下茹でする
③カットする
という下処理は一通り済んでいる状態なので、便利なのは否定できませんが
ぱっとニオイを嗅いでみても、とくにクサさとかはなく綺麗に処理はされていそうですが、火を通してみないと、処理のクオリティは分かりませんからね。
細かいことは気にしない〜という方は、そのまま使ってもOKだと思うレベルですが、僕はちょっと気になるタイプなので、さらに下処理をしました。
下処理済みだけど、使う前にもう一度湯通し
使う分の牛すじを、圧力鍋にぶち込んで湯通したんですが、
アクの具合はこんな感じ。ほぼ無し。この状態で茹で過ぎてしまうと、旨味も抜け過ぎるので、納得したところで止めておきましょう。
簡単おでんの作り方
さて、湯通しが終わったところで、おでんのレシピに移行していきますが、用意するものはレトルトのおでん。
一からおでんを仕込むのってハードルが高いですし、人数が少ないと量のコントロールも難しい。そんなときは、温めるだけでOKのおでんがおすすめです。
この時期は、どこのスーパーでも売ってるのでゲットしやすいし、基本の具材は全て押さえていて、なかなか味もいいです。
ここに牛すじを加えて、普通のおでんをアップデートしてしまいましょう。
ガシガシの筋ばったすじ肉よりも、口の中でとろとろにほどける触感がすじ肉のいいところ。
湯通ししただけでは全然柔らかくならないので、圧力鍋を使います。
おでんのスープだけ鍋に移して、先ほど湯通ししたスジ肉と合わせます。具材をいれると、確実に崩れるのでこの段階ではスープのみ。
湯通ししているので、アクもほぼなし。
10分ほど加圧するだけ。
圧力鍋を眺めるもよし、他のことをするのも良し。(僕はシュッシュ出る蒸気を眺めて過ごしました)
圧力鍋を使えば、短時間でびっくりするくらい柔らかくなりますが、思ったよりも味は染み込みません。
食材が冷えるときに味が染み込むので、じっくり染み込ませておきたい人は、鍋をしばらく放置しておきましょう。この時期だと、鍋を外に出しておけば、短時間で冷やすことができます。
さっきまでコロコロしていたすじ肉が、やんわりとした感触に。
鍋を温めて、残りのおでんの具材をぶち込んだら完成です。
今回使用したのは200g(約300円分)。鍋の1/3を牛すじが占めているという、素敵なおでんが完成しました。
量産型おでん→スジ肉の旨味スープたっぷりのおでん
おでんのレトルトって、すじ肉が入ってるものがあんまりなくて、入っていたとしても少量で値段も高くなります。
「ガッツリ牛すじ食べたい!」という僕みたいな人には物足りるわけがないんですよね。
コストコのボイル牛すじを使えば、ゴロゴロ牛すじの入ったおでんを簡単に作ることができます。
圧力鍋を使ったほうが、短時間で美味しく調理できますが、ない場合でも長い時間コトコト煮ればいずれ柔らかくなるので。
ちょっとした一手間ですが、レトルトの食材でもワンランク上のメニューに化けるのでオススメです。
一からおでんの具材として使う場合は、もっと美味しくなりそ。
おでん作って気づいたですが、冷凍保存する前に圧力鍋で柔らかくした状態にしておけば、使いたいときに即投入できるなーと思いました。 うん、次回からはそうしよう。
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今使ってるのが安い圧力鍋で、加圧してるとき吹きこぼれたりして、コンロがベチャベチャになるので、ちょっと値段が上がっても密閉性の高いものを買いたいと思います。