DJI Osmo Pocketの最新ファームウェアが先日公開されたので、アップデートする手順を紹介します。

最新の[v01.03.00.20]への更新で、良くなったなーと感じている点も。

数分で完了するので、パパっと済ませておきましょう。

OsmoPocketを最新ファームウェアにアップデートする手順

まず、スマホ側でアプリ【DJI Mimo】を起動します。

画面上部に最新ファームウェアのアラートが出るので、タップ。勝手にダウンロードが始まりますので、特にすることなし。

次に、OsmoPocketを起動した状態で、スマホに合体。画面下部のインストールをタップすると、スタートします。

55%くらいでプログレスバーが一旦止まった(1~2分)んですけど、こちら側で出来ることはないので、ただただ待機。

こんな感じで、ミニ三脚があれば放置できます。(ジンバルが動くのでベタ置きできない)

5分くらいでインストール完了します。

【最新ファームウェアでの改善点】フォーカスの安定感

今回のアップデートで「おっ」って思ったのが、【フォーカス】の安定感。

ぬーん、という遅めのスピードなのは変わらずですが、パカパカとフォーカスが外れることがなくなったような気がします。

バチっと撮れてるつもりなのに、ピント外してることがこれまで結構あって

ウキウキで映像見返す→うなだれるというパターンもしばしばでしたが、そんな悲しい思いをすることも少なくなるかも、と期待してます。

置いて撮ってて、しかも黄色い四角の位置もしっかり合わせてたのに、フォーカスずれたときの悲しさ、虚しさたるや。

他に改善された点は、基本設定で25/50fps(1080p/4K)を選択できるようになったところ、ホワイトバランス、パノラマ写真、フェイストラック関連などなど

地味なアップデートですが、後回しにする理由はなしです。

「音量増幅レベル」とかいう項目ありましたっけ?

今後のアプデに期待。本体のみである程度設定を完結できるようにしてくれ。

OsmoPocketは、非常に素晴らしいガジェットだと思うけど、使えば使うほど未完成のまま発売されたなー、ってのを感じるので

今後も不足する機能はアップデートで改善されていくんでしょうけど、革新的に使いやすさが向上する時がくることを願います。

とりあえず、GoProのように本体でマニュアル設定を完結できるようにしてほしい。

スマホに装着した時点で、全然ポケット感がなく、唯一無二のコンパクトさが死んでしまいます。正直、これは好かん。これの、どこがポケットやねん。

本体のみで【最大ISO】【最大シャッタースピード】【ホワイトバランス】が設定できれば、だいぶ撮りたい映像で撮れるのに。実装される日がくるのだろうか。

「OsmoPocketはコンパクトであれー」と、思います。