春も中盤にさしかかり、BBQも本格的に解禁となりました。
天気のいい日はどこにも出かけず、外でのんびりBBQっていうのがホント好きでして、こないだお花見をした後に今年初のBBQ開き。
ちょっといいお値段やけど、贅沢できるコストコ食材を買ってみました。
今回は僕と奥さんの二人分。
人数が少ない時は、焼きネタを増やさずに、圧倒的なメインディッシュ1つを決めて、あとはサブを2つくらい用意する、というスタイルです。
色んな焼きネタをちょっとずつ食べるスタイルは、買い出しがめんどいし、コストコで買うよりも、対面式の肉屋さんの量り売りで買うほうがベターです。コストコで買うと量が多すぎますからね。
それでは今回買った3つの焼きネタを紹介します。
①皮むき牛タン
贅沢を物体にしたもの、それが牛タンの塊ではないでしょうか。
普通のスーパーでも焼き肉用として、スライスされたものが売ってますが、量が少ないのに高いですよね。
コストコのは皮むき下ごしらえ済みの状態で真空パックされていて、100gあたり288円~322円くらいと意外に安い。ステーキ肉だと、安くても100g500円くらいしますからね。
1パッケージ700g~1kgオーバーで、価格は2000円〜3000円くらいです。
「牛タンだけでお腹いっぱいにしたい」
「スライスじゃなくて塊で食いたい」
食いしん坊な部活生が持つような夢が、2000円ちょいで簡単にかなってしまいます。
いつもは厚切りにカットにしますが、BBQっぽくサイコロステーキっぽくカットして、
クシに刺してみました。
今回買ったのは2100円くらいのやつ。
スジの部分や、あまりにも硬いところはトリミングして、後日の煮込み用としてストックしておきます。
②生ホタテ
いつもは冷凍ホタテを買うんですけども、鮮魚のコーナーの新商品でこの生のホタテが並んでたので衝動買い!
肉だけのBBQももちろん悪くはありません。しかし、生の海鮮の焼きネタを入れることで、そのBBQのランクが一つ上がります。
このビジュアル。かき小屋で出てくるホタテよりも、全然こっちのがキレイでした。ホタテ養殖の盛んな宮城県産ということで、もう美味しそう。
手のひらサイズのキラキラしたホタテが8枚で1580円。一枚あたり200円を切ってしまいます。なんでこんなに安いの?
③生牡蠣
ホタテの横に並んでたのが、この生牡蠣。
この容器ごと電子レンジでチンすれば簡単に蒸し牡蠣が完成するという商品ですが、やっぱりカキは網で焼いてなんぼだと思います。
ホタテに続き、殻付きの牡蠣まで買えるとは思いませんでした。
6個入って500円弱。
ただ焼くだけなのに、なぜこんなに美味いのか
2年前、一目惚れして購入したものの、去年はあまり出番のなかったBB缶。今年はガンガン使い倒します。まじでカッコイイこれ。
BBQって、火起こしの手間こそありますが、炭火で焼いて食べるのは格別ですよマジで。
フライパンで焼くのと違って、余分な脂は落ちるし、遠赤外線効果でふっくらするし、開放感も後押しするし。
まずは、店では到底出てこないような、タン元をふんだんに使った上牛タン串。
コレを焼きますよーーー!!みなさん準備はいいですか?
「ジュウゥゥッ」
「ジュウゥゥゥゥッ」
「ジュウゥゥゥゥッ・・・・」
はいーーー!
もう食べなくても美味いの分かるやつー!
柚子胡椒との組み合わせが最強すぎて、泣けてきます。↑柔らかいタン元の部分でも、一番真ん中のとこを切り出してるので、上の上の部位です。スーパー柔らかくて脂がのってます。
タンの向こう側ってこういうことだな、と。
あまりの幸福感に、しばらく夫婦の会話の9割が「牛タンうまっ」だけでした。
後半は、海鮮の飛車角(?)との呼び声も高い、ホタテと牡蠣を投入。冷蔵庫に残ってたアルトバイエルンもついでに投入。
大学生のBBQだと「肉肉!!」になりがちですが、30歳も過ぎたら、シーフードをちょっとずつ食べるスタイルがちょうどいい。
ホタテはバターしょうゆで、
牡蠣はポン酢で食べました。
牡蠣はそんなに期待してなかったけど、思ったほど身が縮まなかったです。
二人で約4000円!かなり贅沢できた
ちょっと高かったけど、たまにはこういう贅沢もいいなーと思いました。
生ホタテとか牡蠣とかの海鮮系は、焼くときハネたり殻のゴミがめんどくさいというデメリットもあるけど、贅沢感のアップには欠かせない食材だと思います。
エビとかイカとかタコでも、雰囲気は変わるので、何か1品でも焼きネタがあったらいいですね。
いやーしかし、牛タンはいい仕事しよる。
キレイにスライスされた牛タンもありますが、100g430円くらいと若干高くなるので、予算に応じて検討をおすすめします。