コストコの精肉コーナーは、いろんな部位の大容量のお肉ちゃん達が並んでいて、見ているだけでテンションが上がりますよね。え?ボクだけ?
今回購入したのは、万能に使い回しできる牛と豚の合挽き肉。
我が家でやってる保存方法だけではアレなので、照り焼きハンバーグのレシピを紹介します。
巨大!100グラム98円の牛豚合挽き肉
普通のスーパーで売られてるひき肉がミジンコに見えてしまうほど、コストコの合挽き肉は巨大。なんかもう武器みたいな形してるし。新生児よりも少し軽いくらいです。
オーストラリア産・アメリカ産・国産の牛豚が使われていて、
割合は牛7:豚3。
ほんのりピンク色をしています。デカイしとにかく重い。ひき肉マシーンから出たそのままのフォルムで、じーっとみてるとエグいです。
合挽き以外に、牛100%、豚100%というパッケージも存在していますので、料理によって買い分けることもできます。
ウチでは基本合挽きを使ってるんですが、コストコで買うのは久々。
一度に2キロ以上のひき肉を扱うってのは変な緊張感があります(・∀・)
今回購入したのは、うちに泊るお客さんがいて、晩飯用のメインディッシュとしてハンバーグがいいかなーってことで、ドカっと買ってしまいました。
ひき肉って、他のカットされた肉と違って鮮度の落ちるスピードはケタ違いに早いので、買ったらその日のうちに冷凍庫にぶち込みましょう。
とりあえず冷蔵庫に入れて「明日やろうっと」なんてのんびりしてたら、傷んだひき肉の塊になってしまいますからね。ドリップも出るし。
つっても、この巨大な肉筒(にくづつ)のままだと、冷凍庫のスペース的にも、解凍して使うときにもアレなので、きちんと小分けして収納するのがポイントです。
我が家でやってる収納方法
今回は、当日分に使うハンバーグの分量(3人分)を確保し、残りを小分けします。1切れ込みで600gくらい。
「1つ150g以上」みたいに、小分けするときの基準を作っておくのがいいです。この作業をしてる時は無になれるので、個人的に好き。
多少増えても気にせず、とにかくスピード重視で作業してます。夏場は傷みがコワイのでマッハの速さでやってます。
2キロのひき肉って量が膨大なので、冷凍庫のスペースをもっていかれないように、形や厚さを均一にするのがポイント。
おにぎりみたいな球体よりも、平らな方が解凍も早いですからね。
手作り餃子でも、そぼろでも、タコライスでも、肉団子でも、合い挽き肉の万能さたるや。
コストコといえば的なヨシダソースを使って“4色そぼろ丼”を作ったんですが、スーパー簡単だったのに好評でした。こっちのレシピも近日公開しやす。
ヘルシーなのに美味い!照り焼きチーズ豆腐ハンバーグのレシピ
ヘルシーさ&かさ増しを両立できる豆腐ハンバーグに、照り焼きソースとチーズをコラボさせた夢の様なレシピを紹介します。
材料
【豆腐ハンバーグ材料】
①コストコひき肉・・・約600g
②豆腐・・・・・・・・1丁
③タマネギ・・・・・・1+1/2
④卵・・・・・・・・・1個
⑤片栗粉・・・・・・・大さじ2
⑥塩コショウ・・・・・適量
【照り焼きソース】
①ヨシダソース
②水
③しょうが
④ケチャップ
⑤コショウ
⑥砂糖
⑦水溶き片栗粉
これにスライスチーズです。
ハンバーグのレシピに出てくるナツメグなどの香辛料は使ってません。パン粉も無し。
作り方
①【みじん切りにしたタマネギ+ひき肉+卵】を粘りが出るまでこねます。
「タマネギは炒めないの?」という声が聞こえてきそうですが、フレッシュなままです。後述する”焼き”の段取りで、きちんとタマネギには火が通りますので安心してください。
この作り方だと、事前にアメ色タマネギを作る必要がないので、かなり時短で作れますよ。
②【①+水切りした豆腐】を合わせます。
豆腐は水分をたっぷりと含んでいるので、重しを使った水切り豆腐がベターです。水っぽく感じる可能性もありますから。
豆腐の粒が見えなくなるまで、しっかりと練ってください。そして、このタイミングで片栗粉もインします。
片栗粉を入れることで、豆腐の水分を固めてくれます。片栗粉を入れないと、焼いてるときにボロボロ崩れて、大変なことになります。
③ 両手にオイルをつけて、ハンバーグの形に成形していきます。
手作りハンバーグは、お好みのサイズで作れるのが最大の魅力です。コロコロした小さいのを沢山作るもよし、巨大サイズを作るもよし。
この作業はロマンがあって好き。
中サイズを6個の予定で作ったつもりが、豆腐をミックスした分個数が増えてしまいました。
焼くと真ん中は膨らむので、へこませておくと焼き上がりがキレイになります。
豆腐が入ってる分、柔らかくてトペーっとなるので成形が難しいですが、がんばって空気を抜きましょう。
④ 難しそうな焼きの作業ですが、これも簡単です。
まず、両面焼き目を付けます。中火で4分程度→裏面中火で4分。
次に、ハンバーグがかぶる程度のお湯をはり、フタをして10分。火加減は弱めの中火で、ほんのりグツグツしてる感じ。
お湯に使った状態で蒸すので、どんだけ分厚いハンバーグでも、芯まで火が通ります。
普通の焼き方で焼きすぎた場合、ハンバーグの水分が抜けて、ボソボソになることがありますが、この蒸し焼き方法だと、そういう失敗は皆無。
水っぽくなることもなく、しっかりと火が通り、しかもふっくら仕上がります。
⑤ (※画無し)ハンバーグを蒸し焼きしている間に照り焼きソース作り。
ベースはヨシダソースを使うので、この時点でほぼ味がきまってるんですが、より照り焼き感をアップさせるためにカスタマイズします。
全て量は適量。自分のセンスを信じてやればきっと上手くいきます。
ヨシダソースを水1:1で伸ばして、しょうがを溶かし、ケチャップとほんのちょっとの砂糖でグツグツ。
ケチャップを入れすぎると、謎の味がするソースになるので、少なめがおすすめです。ちょっとした酸味をプラスさせるためなので、アレだったら入れなくてもOKだと思います。
豆腐ハンバーグ自体の味は弱いので、ソースは濃いめが合います。
照り焼きソースの味が決まったら、水溶き片栗粉でとろみを利かせておきましょう。
⑥ 蒸し焼き終わった豆腐ハンバーグをソースの鍋に移し、ソースにくぐらせて、スライスチーズを乗せて、1分程度フタをすると完成。
ハンバーグとソースを合わせてる間は、火を止めてOKです。チーズは余熱で溶けます。
豆腐入りなので2個食べても軽い!
肉だけのハンバーグと違って、豆腐が入ってる分軽いんですよ。
一人2個ずつハンバーグを食べたんですが、ペロリんちょでした。
普通のハンバーグを2つ食べるとなると“何かいけないことしてる感”がありますが、豆腐ハンバーグだったらそんなこと考えずに食べれるのでオススメです。
人気なのでわりと欠品してることが多い。早めにゲットしましょう
コストコのひき肉3種の中でも、やっぱり合い挽きは使いやすいので、タイミングが悪いと売り場に並んでないことがあります。
あと、ボクがコストコでひき肉を買う時に気をつけてることは、購入する時間帯。
閉店間際まで残ってるものは、ドリップも沢山出てるので買いません。
朝一に並んでるやつがベストで、午後2時くらいまでですかねー。
ひき肉になった時点で劣化が始まるので、とにかく早めを狙ってます。
ハンバーグでがっつり使っても、150g以上の合いびき肉のストックが10個以上できたので、1ヶ月以内に消費する計画で使っていきたいと思います。
この豆腐ハンバーグは簡単で、ソースを変えれば色々楽しめるのでぜひ作ってみてくださいませ(^^)
牛100%のやつで、今年はハンバーガーのパティ作ってみたいなぁ。