コストコの韓国系食材、最近パッケージのリニューアルが進んでおりまして、デザインがどんどんシンプルな感じになっております。
そんな中、新しい商品が出てたので買ってみました。
このCJジャパンの【カット韓国春雨】は、1kgと大容量ながら¥600を切る高コスパ商品。
これを使ってチャプチェを作ってみたんですけど、これがまた良きでした。
【新商品】カット韓国春雨<購入時点>
価格▶¥588
内容量▶1kg
原産国▶中国
この独特なグレーがかった色と、少し太めなのが「韓国春雨」の特徴。14cmの長さに切りそろえられております。
普段見慣れている春雨といえば、白くてもっと細いものですが、これは「緑豆」や「じゃがいも」「コーンスターチ」などから抽出されたでんぷんで作られるのに対し、
韓国春雨は、さつまいものデンプンで作られております。
太くて弾力があり、戻したあとも伸びにくい性質があり
炒めたり煮込んだりすることが多い韓国料理には欠かせない食材です。
普段から韓国春雨に精通してるどころか完全に初心者(韓国春雨初心者)なのに
「1kgという大容量、もし口に合わなかったら・・・」という葛藤がありましたが、多分美味しかろ、ということで購入。
パッケージ裏面には、①チャプチェの作り方 ②牛骨コムタンスープの作り方が載っており、
ちょうどどちらも作れる状況にあったのも決め手の一つ。
最近、ラーメン動画を出したばっかりなので、今回はプルコギのタレを使った「チャプチェ」を作ることにしました。
ちなみに、これがスンドゥブチゲのラーメン動画。うまし。
【下ごしらえ】韓国春雨を下茹でしよう
カチンカチンに乾燥してるこの春雨、どの料理に使うにしろ、必ず下茹でして戻す必要があります。
といっても別に難しいことはなく、沸騰したお湯で5分茹で、冷水で洗うだけ(パッケージ裏面によるお2~3回洗えとのこと)。
お湯に入れて30秒もすれば、透明に透き通ってくるんですが、さすがに芯は残ってる感じです。
下茹→冷水にさらして水を切ればスタンバイ完全オッケー。
茹でたあとのお湯を見たところ、結構にごってたので、乾燥してるまま直で鍋に入れると、スープが濁って味がおちそう。
なので、1分でも2分でも茹でておくことをおすすめします(鍋なんかはスープに入れてるあ間に馴染むので短くてもよさそ)。
ちなみに、100gの春雨を茹でたら、どれくらいの重さになってるか気になったので計量したところ
280gになってました。およそ3倍弱になるってことを覚えておくと、実際に料理するとき地味に役に立ちます。きっと。
「チャプチェ」を作っていく
それでは、チャプチェを完成させましょう。
玉ねぎ半分をザクザクと切り、安い牛肉250g(これ切れ)にプルコギのタレ(たぶん大さじ4)を馴染ませ、休ませておきます。
きのこ、もやし、人参など野菜はこの時点で一緒に漬けておけばオッケー。
軽くごま油を引き、焼きます。野菜が多いとめっちゃ水分出てくるんですが、あとで春雨が吸ってくれるので、この時点で水分を飛ばす必要なし。
肉が縮まないよう、優しい火加減で、食材に火を通して行きましょう。
肉と玉ねぎに火が通ったら、チャプチェどーん。全体を馴染ませます。火は弱め。
(のちほど作る動画では、このタイミングで野菜(人参等)が入ります)
プルコギのタレのおかげで9割がた味は完成してるので、一旦味を確認して、微調整。
今回は、プルコギのタレを大さじ1追加、塩コショウをパラリとして、味を決めました。
完成。
ネギ、煮玉子などがあると、美味しそう感が増します。
韓国春雨は、白い春雨と違ってぷるん感と弾力(コシ)が強く、食べごたえが抜群です。
腹ペコの状態でこれ食べたんですけど、2/3くらい食べた時点で満腹になりました。
細かい味の感想は、動画(現在編集中)を参照ください。
まとめ
1kgという量の多さで買うか迷いましたが、余裕で消費できそう。
これらのスープを使ってラーメンを作るんですけども、韓国春雨は太さ的にも「麺」食べてる感もしっかりあるので、今度これで食べてみたいと思います。
この韓国春雨、完全に気に入りました。
プルコギのタレとセットで使うと、ほぼ失敗することはないし、具材を変えるだけで同じチャプチェでも印象が変わるので、合わせ買い推奨。
ぜひ、お試しを!