コストコってプリンの素系商品が結構充実していて、いつ行っても何かしらのプリンの素が売ってるんですが、
この手の商品は今のハズレなしなので、メルマガで流れてきた【いちごプリンの素】を買ってみました。
作り方はスーパー簡単。
牛乳と混ぜて冷やすだけ。火を使わないので、小さい子供単独でも作れてしまいそうです。
商品情報<購入時点>
商品番号▶579124
価格▶¥798 →¥658
内容量▶800g (200g x4袋)
“とちおとめ”の濃縮果汁のプリン液(200g)が4袋入っています。
これを同量の牛乳と混ぜるだけ。
800g使えば、一気に20人前のいちごプリンが作れるので、ちょっとした差し入れのときにもよさそうですよね。
ちなみに、牛乳代をのぞいたコスパは、1人分あたり約¥33。通常価格でも約¥40です。たぶんコスパはいい方だと思います。
裏面にはアレンジレシピも掲載されてますが、炭酸水と割る”いちごサイダー”のパターンは意外でした。とろみは何処へ行くのだろう。アイスは美味そうなので、やってみたいけど。
牛乳プリン・豆乳プリンを作ってみる
普通に牛乳だけで作るのもアレなので、豆乳でも作ってみることにしました。
プリン液は”Theいちご”という色と香りで、匂いだけでも甘さが伝わってきます。
あとは牛乳を同量注ぐだけ。豆乳も同じ作業を繰り返します。フルーチェっぽい雰囲気が出てきました。
プリン液のいちごの香りが強くて、匂いはどちらも同じ。豆乳独特の風味も消えております。
あとは、これらを冷蔵庫で3時間以上冷やすだけ。
甘くてとろけるいちごプリン・・・豆乳は固まらず失敗
これは牛乳で仕込んだ方ですが、あまーーーーーい。
牛乳で作った方のプリンは、とろーっとした食感で、かろうじてプリンっぽくなってるけど、食べにくさすら感じるほど柔らかいです。
子供味の甘さなので、大人はあんまり量を食べれないかもしれません。いちごオレをほんのり固めた感じ、というとイメージしやすいかも。
そして、豆乳で仕込んだ分なんですが、固まらずシャバシャバ状態のまま。
えええええええっって思って、裏面をよく読んでみたんですが、
「牛乳以外は固まりませんよ」という趣旨の文言がしっかりと記載されてました。そうです、ただの見落としです。僕としたことが。
「加工乳」「ヨーグルト」などもNGらしいので、本当の「牛乳」だけ使うようにしましょう。
そして、作る前に一回注意書きは読みましょう。ダメ見切り発車。
いちごプリンを作るときの注意点
いちごの美味しさって、甘さと酸味のバランスだと思うんですけど、このプリンは甘みのパラメータに全部振られてて、酸味を感じる暇がありません。
ゆえに、子供は大好物です。大人が美味しく食べるためには、裏面のレシピに一工夫しないとちょっとツラいかも。
酸っぱめのいちごを乗せたり、酸味を効かせたいちごソースをかけたりすれば、味のバランスが整うし、見た目もワンランク上になって、大人向けになると思います。
あと、ジップロックコンテナにまとめて作って、一人分ずつ皿に盛り付けたんですけど、柔らかすぎてぐちゃぐちゃになりました。取り分けるのは不向きです。
個人的には、もうちょっとプリンッとした感じが好きなので、ゼラチンで固さを調節してみたいと思います。普通に作るととろけ過ぎて食べづらい。
・加工乳や豆乳は固まらないのでNG
・裏面をよく読もう
・大人向けには酸味系のトッピングが必須
・原型をとどめないくらい柔らかいので1人前ずつカップに注いだ方がGOOD
ちなみに長男は、CMいけるんじゃないかくらいの美味しい顔で食べてました。
現場からは以上です。