自宅コミット型のライザップスタイルを実践してはや1ヶ月が経過しました。
ブログの企画としてスタートしたおかげで、中盤・終盤もモチベーションが落ちることなくキープできていた気がします。
たった30日間の減量活動ではありますが、”ここ数年で一番頑張ったかも”と胸を張って発表できます。
そもそもダイエットって、2ヶ月3ヶ月続ければある程度痩せて当たり前なんですが、
1ヶ月30日間というコンパクトな期間に設定した最大の理由は、「ダイエットに時間をかけたくない」から。
ライザップのダイエットメソッドをざっくりまとめると、
低糖質の食事管理+筋トレ
なんですけども、この生活を2ヶ月続けるって長くないですか。
1ヶ月は取り組めても、2ヶ月目に入ったとたんに飽きる自信しかありません。
そういった意味でも、今回購入したライザップスタイル1ヶ月のお試しセットはドンズバでした。
【結果発表】
実施期間は4/24〜5/23の30日間。
【体重 -3.1kg】
69.9kg → 66.8kg
【体脂肪率 -4.3%】
19.2 % → 14.9%
【BMI -1.0】
23.1 → 22.1
今回の企画のために、アプリで連携できるタニタの体重計を導入したんですが、便利すぎて最高でした。
※ビフォーアフターの比較写真は、後日ここに貼ります。
トレーニングについて
1週目【導入期】7回
2週目【シェイプアップ期】5回
3週目【スタイルアップ期】7回
4週目【スタイルアップ期】7回
5週目【スタイルアップ期】2回
朝起きてすぐライザップスタイルシークレットというDVDを再生。筋トレ後に付属のプロテインを飲む、というサイクルが自分の中でぴったりハマって、ほぼ毎日休まず実施。
最初の2日間は夜に筋トレしたんですけど、日中の「やり残し感」が半端なくて、僕には合いませんでした。
夜は子供を風呂に入れたり、寝かしつけでバタバタするので、そこから筋トレするのは腰が重くなりすぎるんで、早起きしてやってみたところ大正解。
朝の時点でその日の分の筋トレが終了してると、そのあと一日中充実した気持ちで過ごせるので、個人的には朝の筋トレがオススメです。
仕事の関係で2日間連続で筋トレできなかったんですが、再開する時かなり腰が重かったので、それ以降は”毎日やり続ける”というスタンスを崩しませんでした。
30日間のトレーニング実施率は、93%(28/30回)。
4週目の後半、”サイクリング”という腹筋のメニューをしてるときに、ぎっくり首になってしまったんですが、その日以降も休まず、首に影響のないメニューを継続して、とにかく空けないように頑張りました。
食事について
食事は基本低糖質食。
ゴールデンウィーク期間に友人と食事したり、息子の誕生会のときは、例外的に制限解除して食べたいものを食べてました。
一番しんどかったのが、1週目の糖質50g/日。
コンビニのカットキャベツをカスタマイズしたサラダがやたらうまいー。#糖質50g生活2日目 pic.twitter.com/ZN5oC5kUvx
— マツケン※プロの主夫@福岡 (@matsukennn) April 25, 2017
低糖質生活3日目の晩メシ。
お腹いっぱいにはなるけど、固形の炭水化物抜きなので満足感がない。
コストコの鶏の缶詰がやたら優秀、ウィンナーの糖質が低くて助かる、というのが今日の発見。
あと煮卵はただただ最高。 pic.twitter.com/D0N25MrZje
— マツケン※プロの主夫@福岡 (@matsukennn) April 26, 2017
煮卵と鶏肉の缶詰があれば、どんな貧相なサラダもたちまち豪華になる。
ウィンナーは糖質は低いけど、脂質は高いので食い過ぎ注意。#低糖質生活4日目の晩メシ pic.twitter.com/I15wJUDrxr
— マツケン※プロの主夫@福岡 (@matsukennn) April 27, 2017
この期間は調味料にも気を使うほどガチガチの低糖質縛り生活だったので、正直きつかったんですけど、しんどかった分数字的には一番良かったです。
今日の低糖質ランチ。
大根サラダは糖質多いので完全に失敗。大豆とチキンのスーパータンパク質サラダが予想を超えたおいしさだった。
肉はコストコのミスジなんだが、焼肉用よりステーキ用が好き。どっちも美味いけど、しいて言うならステーキ用。 pic.twitter.com/A3HI6gH4v4
— マツケン※プロの主夫@福岡 (@matsukennn) May 5, 2017
お腹いっぱい食べてるはずのに、満足感が一切ないという不思議な感覚を経験しました。三日目以降が辛かった。
2週目以降は、糖質100g/日を目安に”タンパク質をしっかり摂る”食事を心がけました。
メインとなる食材は、コスパのいいコストコ商品を活用し、数値を管理しやすいコンビニ食も積極的に食べてましたね。
低糖質食のレシピ冊子もあったんですが、今回は完全シカト(笑)。自炊はお金がかからない分、時間と手間が発生するし、しかも減量メシを必要としてるのは僕一人だけだったので、作る気にならず。いつか作ろう。
米・パスタなどの主食をカットしてる分、タンパク質(主に肉)の量を増やしたので、普段より食費はアップしております。
トレーニングは毎日やっても一ヶ月30回しかありませんが、食事の回数は90回もあります。
プロテインで1食置き換えるとしても、60回の食事を用意しないといけません。
今でこそなんともないけど、慣れるまでは大変でした。
カウンセラーの電話サポートについて
今回購入した1ヶ月フルセットには、“カウンセラーによる電話サポート”がついてるんですが、
経過報告以外に話す内容がないので、正直僕には不要でした。悩みも特になかったし。
分からないことがあっても、基本ググれば解決できる世の中ですし、そもそも電話で時間取られるのがあんまり好きじゃない。
しかしながら、経過報告だけして終わるのももったいない気がしたので、何かしら質問を絞り出してます。
などなど(笑)。
ちなみに、トレーニングと食事の組み合わせで一番効果が見込めるのは、【シェイプアップ期のトレーニング&糖質50g/日】の組み合わせだそうです。
そして、太めの人がキッチリやると5kg以上はイケるらしいです。
僕の場合は「減量のプロセスをブログで記録していく」という強烈な動機があるので、モチベーションが上下することは全くないんですけど、
ダイエットって基本孤独な取り組みなので、「誰かに話せる」「相談できる」というのはモチベーション維持として良いのかも。
数字以上の変化
【1ヶ月で-4.0kg以上】という数値目標を掲げていたんですが、結果は-3.1kg。
数字だけみると、半分成功・半分失敗みたいな、いまひとつな感じなんですけど、数字以上に変化したことが2つあります。
①見た目の変化
まずは見た目の変化。
毎日筋トレ&プロテインを継続していたため、体全体がシュッと引き締まり、顔周りのむくみもなくなり、スッキリとしてます。
お腹周りの脂肪が減り、腹筋がうっすらと見えてきました。
筋肉量を増やしつつ脂肪が減る、太りにくいボディに変化してる実感があります。
実践4週間が終了した時点でカウンセラーさんに相談したんですよ。
「-3.1kgて実際どうなんですかね? 個人的には物足りないんですが・・・」と。
重さだけでいうと3.1kg減やけど、もともとBMIの数値が低いので、結果としては十分です、というような回答を頂いたので、今回はヨシとしときます
30日間みっちり食事を制限できてたら、もっといい数字が出てたと思いますが、急遽入った食事の予定や、誕生会などのイベントごとくらいは、何も気にせず楽しまないと、ストレスがたまりますからね。
チートデイとして、息抜きの日を週一回くらい設定しておくと精神的にいいのかもしれません。
②心の変化
二つ目は、メンタル面の変化。
実践一週間目はガーッと多めに落ちたんですけど、2週目以降の落ちるペースは超緩やか。
トレーニングの強度は上がっててしんどいのに、丸一週間体重が変わらない、なんてこともありましたけど、
目先の数字にとらわれず、落ちることを信じて、ただひたすらに淡々と毎日のタスクに集中しました。
「淡々と」←言葉にするのは簡単ですが、実際に行動するとなると難易度は別次元です。
1ヶ月という短い期間でも”停滞期”にぶち当たりますが、辛くても継続してそこを切り抜けたとき、喜びは大きくなり、「自分がやってたことに間違いはなかったんだな」と自信に繋がります。
停滞期抜けたかもしれん!
目標体重まであと2.6キロ。#ライザップスタイル3週間経過 pic.twitter.com/HympPZ131m— マツケン※プロの主夫@福岡 (@matsukennn) May 15, 2017
ここ数年僕が取り組んできた減量は、運動をせず食事のみで何とか痩せようとしてきました。
痩せるには痩せてるんですが、一定期間経つと毎回リバウンドを繰り返してます。
でも、この1ヶ月間ほぼ毎日欠かさずトレーニングを続けたことで、やった分だけ見た目に反映される筋トレの楽しさも実感してるし、筋トレすることが歯磨きのように習慣化されつつあります。
30代に入ってから特に、筋トレや運動がめんどくさくてしょうがなかったんですが、それが180度変わりました。筋トレ楽しい。
「お、見た目が変わったかも!」と、自分で変化を自覚できると、モチベーションを高く維持できるので、ぜひビフォーの画像を記録しておきましょう。
・トレーニングを朝終わらせると一日中充実した気持ちで過ごせる。
・トレーニングの回数は意地でも守る。意図せず休むと、次再開するとき腰が重くなる。
・時間が取れない日があっても、1種目トレーニングをやるだけで罪悪感がなくなる。
・セッションごとに鍛えるパーツが変わるので、毎日やっても回せる。
・筋トレの負荷に体が慣れて来たらインターバルを短くすると高負荷になる。
・コストコ食材、コンビニ食を活用した。お金はかかるけど糖質管理のしやすさは抜群。
・停滞期はあるけど完全シカト。気にしない。ひたすら続ける。
・数字も大事やけど、見た目の変化も楽しむ。
・週一でも「食事制限なし」のチートデイを設定すると精神的に楽。無理なく続けるコツの1つ。
・低糖質食になれると、白米や麺類が贅沢に感じる。
・毎朝の体重計測がめっちゃ楽しい。
・レコーディングシートを埋めるのが楽しい。
・効果を実感してくる終盤、低糖質食について語りたくなる。
・努力で体を作り上てるので、体が変化していくにつれ自信がつく。
・セレブやエリートが筋トレする気持ちがわかった気がする。
・
できるだけコストを抑えたいなら1ヶ月フルセット一択
プロテインとサプリは1ヶ月分ですが、トレーニングを収録してるDVD、ゴムチューブはこの先もずっと使えます。
正直安いもんじゃないけど、「本気で痩せたい」ならチャレンジする価値はあると思います。
もうすぐ夏になるし、夏に向けて短期間で減量を間に合わせたい人や、1ヶ月だけみっちり取り組みたい人にはピッタリかなーと。
正しいフォーム・効率よく負荷をかけられる筋トレや、食事の知識など、一生モノのスキルを身につけるつもりで取り組むと、そこまで高くはないのかも。
「高いなー」と思いながら申し込みましたが、過去取り組んだ減量とはコミットの具合が歴然としてます。
今回の企画でそこそこ痩せることはできてますが、目標達成できなかったので、満足いく結果になるまで引き続き低糖質食とトレーニングを継続することにしました。
2ヶ月目以降はプロテインとサプリなしでのチャレンジですが、1ヶ月目でしっかりとベースができてる実感があるので、絶対目標達成して今年の夏を楽しませていただきますー。