コストコデリの新商品【カオマンガイ】の購入レポートです。
タイ料理には全然詳しくない僕でも、名前だけは知っていたカオマンガイ。
鶏のスープで炊いたタイ米に、蒸したブツ切りの鶏肉をのせただけのシンプルな料理で、東南アジア諸国で広く親しまれてるごはんの一つです。
台湾版のカオマンガイこと「海南鶏飯(ハイナンジーファン)」を食べたことはあるんですけども、それは甘辛く味付けた鶏肉が上にのってたやつで、コストコのそれとは全然違うルックス。
タイ米のガチめのカオマンガイは、今回が初マンガイとなります。
【新商品】カオマンガイ<購入時点>
商品番号▶96117
価格▶¥1280
内容量▶1010g
タイ料理屋さんで一回だけ食事したことがあるんですけど、今からおよそ11年前のこと。
ワーホリでシドニーに滞在してたんですが、そのとき通ってた語学学校の友達と行ったきりです。なので、僕の中ではタイ料理=オーストラリアというイメージ。
こちらが原材料などの情報です。賞味期限は製造日含めて3日間。
色味がスーパー地味。パクチーとミニトマトが映えます。蓋を開けると、嗅ぎなれない独特の香りが。
ソースが2種類ついてます。右のカップには、ショウガとにんにくベースのカオマンガイソース。左の緑はアジアンハーブソース。
お好みで味変できる2(ツー)ソースシステムです。
ちなみに、内容量は容器込みで931g。3~4人前といったところでしょうか。
それでは、もう実食しちゃいましょう。
カオマンガイの作り方
蓋のラベルに書いてある「作り方」通りに作ってみました。
「ソースを取って電子レンジ(500W)で7~10分温めよ」とのことで、かなりアバウトです。
この容器は耐熱仕様になってるので、まるごと電子レンジで温めてOKですが、今回は僕一人で食べる予定なので、お皿に盛り盛り。
にしてもタイ米のポロポロ感がすごい。少し芯が残ってるかのような固さ、かつこんなにもパラパラになるのかーと驚き(少し不安)ながらスプーンで盛り盛り。
ということで、こちらが電子レンジ後のカオマンガイ。温まるとタイっぽい独特の香りが増します。
具材が鶏肉・パクチー・トマトだけなので、カオマンガイの中でも超シンプルな仕上がりになってるんじゃないでしょうか。
まず、ショウガ&にんにくのカオマンガイソースをかけて食べてみたんですけど、ショウガの手加減のなさたるや。
辛味が口の中にしばらく残るほどショウガショウガしてます。にんにくも感じますが、ショウガが全面に出ております。
味はですねー、カオマンガイの味がします。
としか言えない。電子レンジで温めたあとのタイ米は、しっとり感を帯びていてめっちゃ食べやすいです。
鶏肉も胸肉の割にしっとりしていて、嫌なモサモサパサパサはありません。美味しい。
緑のアジアンハーブソースは、レモンっぽい風味のオイルで、一気に爽やかな口当たりになって本場のタイっぽい味になります(たぶん)。
ちなみに、僕はこの緑のソースは苦手でした。
個人的に美味しかったなーと思うのが、自家製のにんじんドレッシング。
ライスも鶏肉も薄めの味付けなので、付属のソースがイマイチなら、家にある食べ慣れたものをかけてみるといいかもしれません。
スイートチリソースなんかもGOODだと思います。
カオマンガイの美味しい食べ方【邪道注意】
鶏肉とご飯を一緒に食べ進めていくと、どう頑張っても米が余ってしまいます。
で、思いついたのが先日の無印良品週間で買っておいたレトルトカレー。
「タイ米のこのお米の感じと、カレーって絶対相性いいよなー」という予感のもと、試してみたんですけども・・・
バリうめぇやん。
デフォルトのカオマンガイのまま食べるより、こっちの方が断然好きでした。
お米が残ってしまった場合は、ぜひこの食べ方をおすすめしたいですし、なんなら最初からこの食べ方でいっちゃってほしさすらあります。
タイ米炊く機会もあまりないですし、いつものカレーも違った感じで食べることができます。
残ったカオマンガイの保存方法
付属の2つのソースによって、タイ本場のカオマンガイっぽく食べることができるんですが、
普段タイ料理を食べ慣れてない僕のような人は、ソースを無理に使わず、食べ慣れたものを使った方がよさそうです。
アジアンハーブソースは、袋タイプなので、開けたあとがめんどくさいんですけど、こういう小さめのコンテナに入れておくと便利。
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食べきれずに残った分は、こんな感じでコンテナに詰めておけば、まるごと電子レンジに入れられます。カオマンガイソースは、香りが強烈なのでラップでぐるぐる巻きにしてます。←けっこう重要
このカオマンガイ自体、好みは分かれるだろうと思うけど、カレーと相性が抜群だったので、個人的には好印象でした。
ただ、香りが強いのか、食べたあと何時間経っても部屋がずーっとカオマンガイ味のまま。苦笑
調理するとき食べるときは、換気扇を回しておくことをおすすめします。
気になる方はぜひお試しを!