どうも、マツケンです。ラーメンを食べながら失礼します。
今年の8月からYouTubeの方にVLOG動画を投稿するようになりまして、およそ3ヶ月が経とうしております。
その間アップした動画は13本。(す、少ない)
チャンネル登録者数もまだ二桁人と、初心者中の初心者ですが、リスナーさんがコメントしてくれたり、VLOG動画を投稿してる方とのコミュニケーションを取る機会があったり
YouTube楽しい、VLOG楽しい、ってなってます。
そこで今回は、【VLOG動画を作る手順】について、何もないところから1本の映像を作るまでの流れをまとめてみたいと思います。
もしかしたら、VLOG動画作ってみたいなーとか思ってる人いるかもしれないし。
ネットでの顔出しに対して、日本はまだまだネガティブですが、今後ますますこの気運は薄まっていくような気がしますので。
はい、ということで前置き終わり。
- 企画
- 撮影
- 編集
- アップロード
- 公開後にやること
この流れで進んでまいります。
【企画(構想)】
まず「どんな動画を作るか」を考えます。
僕の場合だと、コストコの商品レビューなのか、ガジェットレビューなのか、ダンス関連動画なのか、掃除動画なのか、家族のイベントなのか、
その動画の軸(情報)が何なのか、を決めます。
全体で何分くらいの尺になるのか、秒単位で厳密に決め込む必要はないと思うけど、尺をある程度決めておくと撮影するときの目安になって、楽です。
僕は、エンディング20秒を含めて10分前後の尺を目指してますが、だいたい荒編した時点で15分くらいの尺になることが多いです。削って削って削りまくる作業が辛い。
撮れ高が少な過ぎると、動画として成立しなくなるけど
撮れ高が多すぎると、それはそれで編集のときの作業が大変になるので、
この企画(構想)の段階で、固まってない部分が後々の工程で足を引っ張る印象。
VLOG動画は、日常の記録なので無理矢理何かを詰め込む必要はないと思うけど、一つ軸となるものがあると作りやすいです。
「この動画を見れば何か一つ情報を得られる」というのを意識してます。一応。
普通に生活してるなかで、動画のアイデアが浮かぶんですけど
- 思いついたこと
- やりたいこと
が頭から消えないうちにメモに残すようにしてますね。
【撮影】
次は、動画の撮影。
家で撮るのか、野外なのか、どこか違う場所なのか。
とにかく撮ります。
僕の商品レビュー動画だと、
- 商品のアップを数パターン
- 開封シーンを俯瞰アングルで
- トーク部分
- 調理シーン(アングル変えながら)
- トーク部分
みたいな感じで、動画の進行通りの順番で撮ってます。
動画の後半〜終わりにかけて、家族でどこかに出かけたところの映像を差し込んだりするパターンが多いです。
外で撮影する場合は、しばらく定点撮影してタイムラプスにしたり、車載アングルで移動中の風景をタイムラプスしたり、ドローンで空撮したり、
単調にならないように、いろんな素材を撮影しておきます。
多めに撮影してるのに、いざ編集するときに「もっとこうやって撮ってけばよかったわー」ってなることが結構あって、毎回困ってます。
あと、トークがマジで下手すぎて、撮影が無駄に長引くことが多いです。
現在撮影に使ってるメイン機材(カメラ+α)は、下記リンクの記事で詳しく紹介しております。
▶︎【VLOG#005】古いカメラを(CanonEOS60D)を買取査定して、新しくEOS80Dを買った
▶︎VLOG撮影用にGoProHERO6購入!開封から初期設定まで
▶︎Canonの広角単焦点レンズ(24mm/f2.8)は超オススメ。50mm単焦点と画角比較してみた
▶︎【1万円以下】一眼レフ(EOS80D)におすすめの外部マイク2選
【編集】
そして編集。繋げるだけならスマホでもできるし、手の込んだ編集をやりたいならPCで、って感じです。
VLOG動画を作るとき、ここで一番時間がもっていかれます。
僕はFinalCutProX(ファイナルカットプロテン)を使ってるんですが、編集作業自体はこの流れで進行します。
- 撮影したクリップをPCに取り込む。
- 撮影素材をカットしてつなげる作業。
- トランジション、テロップ、効果音、BGMなどつける
- 音量調節・カレーグレーディング(色味の調整)
- 一旦書き出して、ミスがないかチェック
- ミスがあれば修正して、再度書き出し→OKまで繰り返す
ポイントは、最終チェック後にすぐアップしないで、数時間寝かせること。
編集完了した後に、意外とアイデアが降りてくることがあるんですよ。
アップロードしたあとに「あーあそこ、もっとこういう風に編集した方が良かったー」なんてことがあるともったいないですからね。
そのアイデアや修正ポイントを活かすためにも、一晩寝かせるのがベストっちゃベストなのかなーと。
カレーみたいに、動画も寝かせた方がコクと旨味が増すというイメージ。
PCのスペックにもよりますが、動画をレンダリング(書き出し)してるときに”待ち時間”が必ず生まれるので、この時間を利用して、アップロードのときの準備をしておくと効率的です。
また、編集自体には正解がないので、どこで終わり、とするかはそのときの自分次第。
【アップロードして公開する】
編集完了した動画をアップロードする作業。
といっても、ファイルをドラッグ&ドロップするだけなく、割とやることはあります。
- サムネイルを作る
- 動画の概要欄に情報を入れる
- 終了画面の編集
アップロードが完了するかは通信回線の速さ次第ですが、
サムネを作ったり、概要欄に情報を入れたり、エンディング部分に関連動画やチャンネル登録ボタンを設置したり、と地味に時間がかかります。
一応テンプレっぽいものは用意してますが、動画のざっくりとした内容や、動画内で削ったけど必要な情報だったり、動画に関連するブログの記事があれば記載したり、タグをキッチリ入れたりしてるので、結構時間がかかってます。
全ての作業を終えて「公開」ボタンを押す瞬間は、ほんと脳みそから何か出てんじゃないか、くらいの達成感があります。
ブログで記事書くのよりも何倍も時間かかるので。
【公開後】
動画を公開したあとにやることは
- SNSで告知
- コメントバック
このくらいですね。
動画がアップされたら、Facebookページ・インスタ・ツイッターで【お知らせ】的な感じで発信してます。
リスナーさんから、「動画楽しみにしてますー」とか「応援してますー」とか、ありがたいコメントを頂くことがたまにあるんですが、これがマジで嬉しいです。
こういうコメント一つ読むだけで、活力が湧いてきます。
こんなこと、ブログじゃ月1もないですからね(年1もないかも) 笑
なので、できるだけ早くコメント返すように心がけてますし、コメントバック率100%は目指したいところ。
まとめ
この記事を書いてる時点でのチャンネル登録者数はこちら。さっきまで88やったのに(減ってる)
次の動画を作るとなると、以上の工程を繰り返していく感じです。
今のところ僕は週2本ペースくらいでアップしてるんですが、ものすごく大変だけど、ものすごく充実しております。
いろんな人に知ってもらう段階なので、とにかく動画の本数が必要な時期なんですが、質は落としたくないので、このペースが精一杯。
編集アプリの操作スピードは上がってるので、作業効率はこの先どんどん上がっていくんだろうなーと思うけど、1時間や2時間で作り終われるイメージはできません。
寝かせたりすると、2日に1本くらいが限界な感じかします。
毎日動画更新してる人ってたくさんいると思うんですが、動画の面白い面白くないは別にして尊敬します。マジで大変なんすよこれ。
それゆえ、反応があるととても嬉しいっていうね。
「見られる動画」x「僕が映像化したいもの」
このバランスが5:5で作ってますが、多くの人が見てくれるようになったらこのバランスを変えていく予定です。
3:7、2:8、1:9、0:10という割合で作った動画でも、楽しんでくれたり、役に立ったりするところを目指していきたいと思ってます。
最近思ってるのが、
最初は10分の動画を10本作るより、5分の動画を20本作った方が、チャンネル登録者数は伸びる気がします。
まだ13本しか動画投稿してない僕が語るのもあれですけど、なんかそんな気がする。チャンネルへの入り口の数が必要なので。
ということで作った、僕にしてはがっつり短い時間の動画がこちら。
撮影と編集が同じに日に完了した珍しい動画です。