コストコの魚介系冷凍食品、量が多くてコスパも良かったんですけど、どれもここ数年で値段が倍近く上昇していて、高級食材と化しています。値上がり方エグすぎ。
このMaringoldのシーフードミックスもその1つです。一時欠品してたんですけど、パッケージがリニューアルしたので買ってみました。
前から売ってる定番冷凍食品で、昔は¥1000切ってたんですけど、量は変わってないのに¥1998。たっかー。
シーフードミックス[マリンゴールド]<購入時点>
商品番号▶589988
価格▶¥1998
内容量▶907g
種類▶エビ・タコ・ムール貝
値段に関しては物申したくなるけど、このシーフードミックスは海外製ということで、魚介の構成がちょっと特殊。
リニューアルされてからは種類が3種類に減りましたが、1つ1つはデカイです。
日本のだと、エビ・イカ・アサリ・ミニホタテみたいなのが定番ですけど、ムール貝とかタコは丸ごとだし、エビもビッグ。
エビのサイズに関していうと倍以上はありそ。
熱処理されてないので、食べる前は必ず調理しないといけません。
魚介の割合
3種類の魚介が不均等に入ってて、割合は以下のとおり。
タコ35% (317g) ¥699.3
ムール貝25% (226g) ¥499.5
エビの割合が多いです。
ちなみに僕は重度の甲殻類アレルギーなので、このパッケージの40%を占めるエビは食べれないことになります。ははー。
流水で解凍すると旨味がとんでしまうので、そこんとこ注意しましょう。
シーフードミックスを使った簡単レシピ「ペペロンチーノ」
色んな料理にポイポイ放りんで使ってるんですけど、今回はレシピの例としてペペロンチーノを作ってみます。
ポイントは、シーフードに火を通しすぎないこと。それだけ。
オリーブオイルに、ガーリックと鷹の爪を入れて、香りと辛味を移したところで、凍ったままのシーフードをイン。(エビ抜き)
オイルと魚介をなじませてるうちに、ジワジワ解凍していくので、火加減は弱火。
パスタの茹で汁をお玉一杯分入れて、オイルを乳化させ、ソースの準備オッケー。魚介に火が入りすぎないよう、絶妙な火加減で待機します。
固めに茹でたパスタをソースに馴染ませて、汁気を飛ばします。味見して、最後に塩を決めて完了。
盛り付けた後、粗挽きブラックペッパーをパラリとして、あと乗せですがこないだ買ったアップルベーコンも。
>>【コストコ】米久アップルベーコンのおすすめの食べ方&冷凍保存方法
縮みを最小限にとどめた結果、固くならずコリコリ食感で美味しくできました。
火加減が乱暴だと、エビタコは圧縮してブリブリ感が死んでしまうので、是非そこだけはこだわって下さい。
美味しくて便利。しかし、値段がネック・・・
日本メーカーのシーフードミックスに比べると、加熱後もだいぶ大きいので、ゴロゴロっとした感じで食べれて美味しいんですけど、
やっぱり値段が高騰しすぎてるのがネックですね。
2016年くらいからジワジワと魚介の値段が上がってて、しかも元の値段から2倍になってることを知ってしまうと、しょっちゅう買えないッス。
パッケージがリニューアルして、魚介の種類が減ったのも、不漁が影響してるんでしょうかねー。
コストコで高騰してる魚介系商品といえば、冷凍ホタテとか、イクラとか。買いたいんだけど、倍近く高騰してるものが結構ありますもん。
ま、まとめとしては、「美味しいけどコスパが悪い」ってことでした。元の価格に戻ったらガンガン買うけど、さらに上がるようだったらアレです。