コストコのビーフジャーキーといえば、マリアーニ(MARIANI)やオーリッツが有名ですが、1~2年ほど前から、コストコのPBカークランドの”ポークストリップス”というものが登場しています。
STRIPS(ストリップス)という名前ですが、いわゆるジャーキーみたいなもの。
※「strips」=そぎ切りしたもの・細長いもの・一片etc
のりしお・カラームチョなど、最近コストコでお菓子系はポテトチップスしか買ってねーな、ということで今回コチラを購入してみました。
そういえば、豚肉のジャーキーって生まれて初めて食べるような・・・・。
ポークストリップス(ポークジャーキー)[カークランド] <購入時点>
商品番号▶960606
価格▶¥1098
内容量▶300g
カークランドの商品&豚肉ということで、他のメーカーよりお量が50gほど多いです。(ビーフジャーキーはどれも1パッケージ250g)
このポークジャーキーは1gあたり3.66円と、かなりコスパ優秀。
どれだけコスパがいいかというと、ファミマのスパイシービーフジャーキーは12gで108円。1gあたり9円でございます。
牛と豚との違いはありますが、仮にファミマのビーフジャーキーで300g分用意するとなると、25袋必要になります(2700円)。
できるだけジャーキーを安く買いたい場合は、コストコも選択肢にいれるべきですな。
やみつきにさせる甘辛でスパイシーなBBQソース
パッケージ中央にある「SWEET & SPICY」の文字の通り、開けるやいなや、ほんのり甘い香りが鼻に入ります。(この時点ではスパイシーはまだ)
ペラペラに薄くカットされてる日本のジャーキーと違って、ランダムにカットされた豚ジャーキーがゴロゴロと。
さすがアメリカ産だなーと思います。
パッと見ても、これが豚肉だなんて分からない人の方が多いんじゃなかろうか。
袋の中は水分or油分で、少しシットリしています。手を突っ込むのがアレだったので、ザザッとペーパーの上に出してみました。
甘辛い醤油ベースのソースをしっかりとキャッチしたジャーキー。
最初はちょい甘なんですが、噛むにつれてスパイシーが顔を出し、肉を噛み終える頃には、次のジャーキーorドリンクが欲しくなります。
甘口から始まるジャーキーって、日本では珍しいので新鮮。マリアーニのジャーキーの味付けに似てる気がしました。
子供でも食べれるほどよい辛さ
このジャーキーは最終的にスパイシー味になりますが、小学生でも食べれる程度の辛さ。
汗が出るほど辛くはなく、まさに【ちょうどいい】という言葉以外、当てはまるものが見当たりません。
食べ終わった後、すぐ次に手が伸びるやみつき感は、おそらくニンニクが入ってるためだと思われます。
食感も、ほどよく柔らかくて食べやすいです。脂身らしきものもあるのは、ポークジャーキーならではかな。
結構味が強くて、食べ終わった後もしばらく余韻が続きます。
「開封後は冷蔵保存で、早めに食べきりましょう!」という趣旨の文言がパッケージにも書いてます。
甘辛でクセになる!
甘辛系の味付けが好きな人・柔らかめのジャーキーが好きな人にはオススメですが
逆に、カッチカチのジャーキーが好きな人だとアレかも。
ネットの口コミを見てみると、「生姜焼き」「大味」「脂っぽい」など、好き嫌いが別れる味のようです。
日本人が作る甘辛味ではなく、外国人が作る甘辛味という感じなので、独特の風味やクセが気になる人もいるのかな、と。
KIRKLAND Pork Strips カークランド ポークストリップス(ポークジャーキー) バーベキュー味 300g
売り上げランキング: 15,550
ポークジャーキー自体が珍しいので、他との比較が難しい部分もありますが、「ジャーキーを安く大量に食べたい」というニーズは満たしてくれると思います。
ちなみに、ちょっと高いけど僕が一番好きなビーフジャーキーは「TENGU(テング)」
国内製造 テングビーフステーキジャーキー ミディアムチャンクホット 160g
売り上げランキング: 1,154
ちょっと高いけど、これがNO.1。国内製造やし。
コストコでビーフジャーキー買って失敗したー、という人はもうTENGUしかないと思います。
現場からは以上です。