12/15にDJIから発売されたOsmoPocket(オズモポケット)。ポケットサイズのジンバル一体型のカメラで、圧倒的なコンパクトサイズが魅力です。
今回は開封、最初にやること(アクティベーション)、撮影までの流れを画像でまとめてみました。
GoPROの対抗機種として登場した感があるんですが、両者は似て非なるもの。
スマホで普段よく動画を撮る人で、「カメラは要らないけど、もうワンランク上の映像を撮りたい」という方にはドンズバなガジェットだと思います。
オズモポケット開封
発砲スチロールのような素材の、小さなケースに入ってるオズモポケット。
本体と保護ケースのみ。ケーブル類の付属品は、ケースの中にギュウギュウ詰まってます。
ぐるりとケース囲ってるオズモのプリントの紙が、ビッタリはまりすぎていて、めちゃくちゃ開けるのに苦戦しました。
ヨドバシカメラで実機を触ったんですけど、思った以上に重さを感じました。小さいとは思ったけど、軽いとは思わなかった。
側面にはマイクロSDカードの差込口が。カバーはなくむき出し。水が怖い。
底面にはUSB-C差込口が。充電はここから。左の小さい穴は、ストラップホルダーではなくマイク。三脚穴はございません。
カメラ・ジンバル部分は、DJI SPARK(ドローン)とほぼ同じような大きさ。
4K60Pで撮影できるとのことなので、MavicAir相当のカメラ性能。
余分なものを削ぎ落としたUIデザインで、赤丸の録画(/シャッター)ボタンと、電源(/ファンクションキー)のみ。液晶はタッチパネルになってます。
真ん中の部分には独自形状のアダプタが備わっており、スライドすると端子が出現。
専用のLightning端子、USB-C端子がついており、スマホに接続するときにや、専用のアクセサリーを装着するときに使います。
取説はこんな感じ。
microSDはこの向きに差し込みます。
Lightning端子は、横から差し込みます。パチッと音がなればOK。
電源を入れて言語選択。ここで選択した言語を後で変えようとすると、初期化しないといけないらしいので、一発できめておきましょう。
起動したものの「Pocket未アクティベーション」とうアラートが出ます。
そうなんです。オズモポケットは、起動してすぐ撮影することができません。
必ず、スマホアプリに接続して、アクティベーション(DJIユーザー登録)が必要です。
DJI MIMOという専用アプリをDLしておきましょう。
アクティーベーションの流れ
アプリを起動して、画面を進めていき
スマホと接続。
自動でアクティベーションが始まります。
次に、DJIアカウントにログインします。過去にDJI製品を使ってる場合はアカウントがあるはずなので、そのままログインして、これが初DJIならアカウントを作ることになります。
ほい、アクティベーション完了。すぐに終わります。
続いて、ファームウェアが更新されてるので、ダウンロード。12/15にアップデートされてるので、おそらく今後買う方はアクティベーション後、ファームウェア更新はマストの作業になると思います。
ちなみにこのアップデートで、1080P/120fpsのスローモーション撮影ができるようになりました。
ただ待つだけですけど、OsmoPocketが動くので、ベタ置きしない方がいいです。
これが、ちょっと時間がかかります。使えるようになると、アプリのチュートリアルが始まります。
この小ささは偉大なる発明品。
カメラとジンバルが一体型になった「Osmo」という機種がもともとあったんですけど、それの超小型版。
小型版じゃなく、超小型版と言っても過言ではないです。
ドローンのジンバル部分だけ引っこ抜いたような小ささで、今後これより小さいカメラは出なさそうな感じですね。
スティック状なので、ポケットへの収まりもいいし、持ち運びに対するハードルがぐんと減ります。
そんでもって、起動も抜群に早い。電源入れてから撮影できるようになるまで10秒かからないくらい。
操作系もシンプル。
試しに長男に持たせてみたんですけど、全然片手で保持できるサイズ感。
ボタンも2種類しかないし、操作もすぐに覚えそうです。
3歳児の視点からの撮影っておもしろそうなので、彼にはちょくちょく撮影してもらおうと思います。落とさないことを信じて。
今年頑張った自分へのクリスマスプレゼントとして購入しましたが、いやーいい買い物でした。来年もがんばろう。