平成最後の11月の末、とんでもないガジェットがまた世に出てきましたね。
DJIの新製品【Osmo Pocket / オズモポケット】。
リーク通りの情報だったんですけども、インフルエンサーのレビュー動画を見まくった限り、すごいい。
ここ数年で、「ゴープロ女子」「ドローン女子」とかいうワードが浸透してきてますが、「オズモ女子」あるんじゃないでしょうか。
現在予約中で、日本国内の発売日は12月15日だそう。
手ブレのないヌルヌル動画は、ジンバル使いの専売特許のようなものでしたが、2019年は「ハイクオリティな動画を撮る」が当たり前になりそうですね。
僕はGoProHERO6を所有しておりますが、これ買います。
迷ってる方は結構多いと思います。
その理由となる「OsmoPocketがGoProより圧倒的に優れてる点」をまとめてみました。
優れてる点①圧倒的にコンパクト
最新のGoPro7は、「ジンバルキラー」と言われる(社長が自分で言ってる)ほど手ブレ補正が優秀なんですけども、単体では限界があります。
結局、GoProで手ブレのない動画を撮ろうとすると、ジンバルにマウントする他なし。
一眼レフや、コンデジと比べてもGoProはコンパクトなんですが、ケースやジンバルを装着すると、最終的にはそれなりの大きさになってしまいます。
GoPro用のジンバルだともう少し軽いですが、スマホ用のジンバルに装着した場合は、約600g。軽いんだけど重い。
それに、見た目も結構イカつくないですか?
OsmoPocketは、これとほぼ同等の機能で116g。なんと1/5です。もう無いのと同じじゃん。
大きさも、手のひらにすっぽり収まりそうなサイズなので、子供でも十分にコントロールできそう。
本当に「ポケットサイズ」すぎて好感が持てます。
優れてる点②バッテリーが内臓タイプ
OsmoPocketはバッテリーが内臓タイプ。交換式ではありません。
この仕様を「悪い点」と捉える方ももちろん多いですが、あえて僕は優れているとします。
なぜならば、予備バッテリーを買う(探す)必要がないから。
GoProは、交換式のバッテリーで運用するんですけども、純正のバッテリーは割高感が否めないし、安いサードパーティー製は当たり外れが多く、買っても使いものにならないパターンがあり、
Amazonや楽天でレビューを読み漁って安くて良さそうなのを探すために使った時間、そして結局高い純正バッテリーを買うオチまで考えると
内臓バッテリーも案外悪くないなと思いませんか?
本体価格も決して安くはないわけで、予備バッテリーやら急速チャージャーみたいなのがもし用意されたとして
それらを買ったときに総額がジワジワ上がると、そこそこな散財になってしまうのです。
内臓バッテリーということを割り切って、計画的に使えばいいだけのこと。
スペック表を見ると、駆動時間は2時間とありますが、実質はもっと短いはず。仮に1時間だったとしても、GoProと大差ないので。
一日中カメラ回しっぱなしにすることって、かなり特殊な使い方なので、それを主として使う人にとっては合わないけど
出かけるときにポケットやバッグに忍ばせておいて、ちょこちょこ撮るってのがメインになりそうな僕は、むしろ内臓バッテリーで運用できる方がいいなーと思います。
優れてる点③暗所が強そう
海外のYoutuberどもが、先行でレビュー動画をアップしてて、GoProとの比較を中心に色々と見たんですけども
最新のGoProHERO7よりも、暗所での映りが勝ってるように思います。
高感度に強いガチのカメラには劣るかもしれないけど、許容範囲の映りというか、納得というか。
暗所でもガビガビにならずに撮影できると、色々と幅が広がります。
優れてる点④ジンバル一体型ならではの撮影モード&スマホアプリ連携で拡張
アクティブトラッキングやフェイストラッキングなど、ジンバル一体型カメラだからこそできる機能があります。
またスマホアプリと連動することで、細かいマニュアル設定が可能になるのもGOOD。
これらを使いこなすと、とんでもなくかっこいい映像が撮れるので、ぜひ身につけたいです。
逆にGoProが優れてる点まとめ
- アクションカムなのでタフ
- 単体で防水性能がある
- 画角がバリ広い
- バッテリーが交換式
- 音はまあまあ良い(7に限る/6は終わってる)
- サードパーティー製のアクセサリーが豊富
今のところ思いついたのがこのくらい。
買う決め手は「音」。思ったより悪くない
情報を集めてる段階では、全然買う気なかったんですけども、買う決め手となったのが「音」。
これ単体でもそんなに悪くないんですよ。
少なくともHERO6より全然マシで、レビュー動画で見た限り、HERO7と同じような感じです。
そして、別売りの3.5mm外部マイクアダプターでさらに質を上げられる、というのが決定打となりました。↑底面にマイクがビヨンってなるけど、これは必須だと思います。
このOsmoPocketには、小型ドローンのDJISparkが出てきたのと同じくらいのワクワク感・可能性を感じますねー。
子供を外で遊ばせてるときも、コレもって追っかけたりすると楽しいし、子供にこれを持たせて撮影してもらうのも楽しみ。
急遽自分へのクリスマスプレゼントとすることにします。
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