GoProHERO6が手元に届いて一週間以上経過しました。
この期間、ちょこちょこと撮影をして、セッティングを煮詰めているんですけど、音声に関して問題が発生。
VLOGでは鉄板の装備となる、GoPro純正のマイクアダプター+DJIフレキシブルマイクで撮影してるんですが
撮影した素材をチェックしてみると、どの映像にも「パタパタパタパタパタパタパタ・・・・」というノイズが、うっすらとのっかってるじゃありませんか。
せっかく外部マイクで音質をあげようとしてるのに、いらんノイズが入るならマジで意味がありません。
ということで、このパタパタ音の原因と解決方法を紹介します。
DJIフレキシブルマイクがパタパタ音(ノイズ)の原因
パタパタ音の原因として第一に考えられるのが、マイクアダプターと外付けマイクとの相性問題。(←でたー)
単純に相性が悪かった、と。
DJIのフレキシブルマイクを挿したときに、このパタパタ音が発生し、違うマイクを使ったときにノイズが消えるという動画がYoutubeにあるので、ぜひご覧ください。
で、あとは「設定」の問題。
最近のガジェットは、WiFiやBluetoothでスマホアプリと連携して、機能を拡張することができますが、このワイヤレス接続状態がマイクに干渉してる可能性があります。
他の種類の外部マイクがあれば、差し替えて運用すればいいけど、あいにく僕が持ってるマイクはこれのみ。
なので、設定を変更して対応しました。
【解決方法】設定 > 接続>ワイヤレス接続を「OFF」
ワイヤレス接続設定をOFFにする方法は、超簡単。
設定>接続、の項目で、
【ワイヤレス接続】をOFFにするだけです。
ただし、この設定には【撮影時にアプリ(スマホ)と連携できない】というデメリットが。
具体的な例だと、iPhoneの画面でプレビューしながら撮影できない、ということが起こります。
このデメリットは、僕の使い方だと全く影響ないので良いんですが、アプリとの連携で使いこなしてるパターンの方には致命的です。
まとめ
この現象がテスト撮影をしていたときに把握できたのが、不幸中の幸いです。
本気で記録しておきたい場面で撮影したものに、ノイズがのっかるというのが、一番悲しいですからね。
設定を変えるだけで、すぐ対応できる点も良かった。
外部マイクによる音質を優先するなら、「ワイヤレス接続をOFF」にするだけ。10秒以内で済みます。
一方、アプリ連携を優先するなら、【ノイズの出ない外部マイクを新たに探して装着する】という新たな散財案件が発生するので、ちょっと困りものですね。
僕の場合だと、撮影時のアプリ連携が不要なので、前者で解決できました。
せっかく高額なマイクアダプターをつけたのに「パタパタ音が入ってるじゃないかー!どういうことじゃー!」とお怒りの方がいらっしゃるかもしれませんので、この方法をぜひお試しくださいませ。
フレキシブルマイクを装着すると、びょーんと飛びてて見た目が悪いですけど、本体からある程度距離があるため、ハンドリングノイズを拾わないというメリットがあります。
無指向性なので、良い感じで音声も拾ってくれるし。
コンパクトなマイクを探してたんですけど、ふとした瞬間に「ゴソッ」「ガスッ」というハンドリングノイズが入るのはストレスです。
そう考えると、やはりこのマイクのこの形状ってのは素晴らしい発明品なのかなーと思います。
結局、GoProの外部マイクのおすすめは、このDJIのフレキシブルマイク。
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売り切れる前に、予備でもう一本ストックしておこうか、わりと本気で検討中。