普段はそばより断然うどん派の僕。
そばを買うことなんて、年末に一回あるかなーくらいなんですけど、パッケージのおじさんに呼ばれた気がして購入した【ぜいたく抹茶そば】。
「最高金賞茶師」の佐々木健さんによって監修された、”天竜特上抹茶使用”の茶そばということで、聞き慣れないフレーズのオンパレードですが、美味しそうな雰囲気がします。
ぜいたく茶そば<購入時点>
商品番号▶587079
価格▶¥669
内容量▶200g x3袋
メーカー▶︎はたけなか製麺株式会社
コストコ商品にしてはめずらしい少量パッケージ。1kg以下というのは好印象です。
パッケージのデザインもそばらしからぬお洒落さ。
2009年/2013年の「世界緑茶コンテスト」で最高金賞茶師を獲得した、お茶界のレジェント(たぶん)佐々木健監修ということで、そこらへんの茶そばとは一線を画してる雰囲気。
「最高金賞茶師」って、ロバート秋山のYoutubeチャンネルに出てきそうな架空の称号(exプロジェクションマッピンガー)っぽいですけど、お茶の世界ではすごい賞らしいです。
最高金賞茶師が厳選した天竜の特上抹茶と、この茶そばのために長野県信州戸隠で開発されたそば粉が使われてるそう。いわゆる、こだわり抜かれた茶そば。
きれいな抹茶色のそば。開けた瞬間、お茶の香りがします。
見た目も普通のそばとは雰囲気が違いますね。ということで、さっそく実食。
ぜいたく茶そば[ざる]の作り方
温冷どちらでもいけますが、今回はざるで頂きます。
たっぷりのお湯で5分間茹でるだけ。
コツではないけど、そばが回転し続けるくらいのお湯で茹でるのがポイントです。すごいいい色。そしてほんのりお茶の香り。
流水で粗熱を取って、氷水でしめます。
お皿に盛りつけて完成。
ほんのり抹茶風味。思ったよりもお茶感がない
普通のそばに比べて、茶そばはビジュアルが抜群にいいですね。
見た目がきれいだし、ほわっとお茶の香りも。ではいただきます。
なるほどなるほど。
うーむ、そうきましたか、という味です。←?
後味にお茶の風味をかすかに感じますが、食べてる感じは普通のそばと同じ。
茶そばが口に入った瞬間は、めんつゆとお茶の風味がぶつかって、正直味がよくわからなくなります。口の中のめんつゆがなくなってきた最後の方で、お茶がひょっこり顔を出してくるですけど
食べても食べても、この味に慣れない。
うーん、どうやらパッケージに山ほど盛り込まれたパワーワードが、ハードルを上げすぎてたようです。
そして今回、裏面の作り方通り5分きっかり茹でたんですが、もうちょっと早めに上げた方が好みでした。氷水でしめた割には、ちょっと伸びた感が残ってる。
ごま・わさびなど、薬味は用意しておきましょう。薬味 is 大事。
200gという量ですが、一人で食べると多すぎて、二人で食べるとちょっと足りないくらいの量です。150gで4袋とかにしてくれてたらベストだなーと思います。
とはいえ、見た目がいい。
お茶感の好みは分かれるところではありますが、見た目は抜群にいいと思います。ロックアイスを乗せるだけで、涼しげさがかなり上がる。
味に関しては、茶そばよりも食べ慣れた普通のそばの方が好きかな。はは。
この茶そばがあれば、普通のそばと混ぜて2色そばなんかにするのも簡単なので、見た目がワンパターンなそばも、ちょっと変わった雰囲気で楽しめるんじゃないでしょうか。
¥223/袋なので、コスパも悪くないですし。“飛び道具的な要素”で、ストックしておいてもいい食材だなーと思います。