30代に入ってからというもの、日々猛烈に【アウトドア】欲が強まってるんですが、この現象って何か名前があるんでしょうか。
SOTOのバーナーとクッカーセットを購入したんですけど、なにせコンパクトすぎて、できることが限られます。お湯を沸かしたり、麺を茹でたりが限界。ま、元々そういうものなんですけど。
もっとガッツリ調理したいなーという欲がモリモリ湧きまして、フタ付きで、米を炊いたり炒めものができるものを探していました。
「取っ手がガッチリしてて安定してそう」
「フタついてる」
「色がかっこいい(SOTOのと配色同じ)」
ということで、購入したのがDUG(ダグ)のブラックアルミクッカー。
DUGブラックアルミクッカー(フライパン付)
型番▶DG-0205
素材▶アルミニウム(ハードアノダイズド加工)
2種類のフタ付きナベ+波形フライパンのセットです。
こちらがクッカー大。
深さ92mmx直径165mm、容量は1500ml。
カレーとか煮込み系の料理も、このサイズがあれば余裕です。
シェラカップもスコっと収納できます。
こちらがクッカー小。
深さ72mmx直径146mm、容量は800ml。
一人前のラーメンだったら、このサイズがちょうどいいです。
2合くらいの米の炊飯はいけるかな。スープとかも作れそう。
このフタは、SOTOのクッカーにビタでフィットするので、その点はすごい良かったです。取っ手の部分が同じ色なので、ほぼ純正のフタみたい。
こちらがフライパン。
深45mmx直径175mm、容量は600ml。
このコンパクトさがたまらん。
底が波形なので、余分な油が落ちるのでビタビタになりません。肉とかソーセージだと、美味しそうな焼き目もつけれますね。
ただ、目玉焼きは焼けなさそう。
3つに共通してるのが、「軽い」こと。そんなにしょっちゅう外に持ち出す予定はないけど、こんだけ軽ければ逆に持っていきたくなります。
安定感のあるハンドル
折り畳みのギミックのあるハンドル。太さがちょうどいいです。
ステンレス製の持ち手にシリコン樹脂でコーティングしてあるんですけど、ザラッとした感触で、ツルッと滑ることはまずなさそう。
ここの突起を押すことで、持ち手がグイッと動きます。
ちなみに、3種類ともハンドルのサイズは同じ。
本体部分とは3点でガッチリと固定されてるので、鍋振りながら炒める的な使い方をしても大丈夫。
クッカーは、ハンドル部分が上に持ち上がり、蓋を軽く固定できます。
フライパンのハンドルだけ、下向きで固定できます。
イマイチなところ
手にとって色々と確認してみたところ、現時点で感じてるイマイチなところは3つ。
1つめは、フライパンを収納するときにガタつくこと。構造上仕方ないけど、メッシュケースに収納するとき、ガタガタするので、そこがちょっと嫌です。
2つめは、クッカー大の蓋が、フライパンにぴったりハマらないこと。数ミリサイズが違うため、ほんの少しだけ斜めになるんですよ。
ここがビタのサイズだったら、すごい良かったのに。
使えないこともないけど、ズレてる感がちょっと嫌な感じです。
3つめは、フタの穴。中が沸騰すると蒸気がもれ続けるので、炊飯するときはテープ的な何かで塞がないと。ここを閉じれるギミックがあればなぁ。
クッカーセットは男のロマン
このクッカーセットを使えば、2人前くらいの量ならほぼ作れちゃうんじゃないでしょうか。
僕がまずやりたいのは、お米を炊くことです。炊飯したい。
炊飯器が主流の時代に、あえてクッカーセットで炊くというのは、時代の流れに逆行してるとしか思えないけど、
これがロマンなんでしょうね。
ほんとにロマンとしか言いようがない。説明不能。
呼吸をするごとく、炊飯のクオリティが安定したら、その流れでカレーとかも作りたいです。
天気の良い日に、外で米炊いてカレー作って、ただ食べるだけ。1日の中にそんな時間が1回でもあったら、何も予定がない日も特別な感じに過ごせそう。
くー、絶対楽しい(ニヤニヤ)。