手でちぎって食べられるという、沖縄県石垣島産の【スナックパイン】の購入レポートです。
去年のこの時期、コストコに行くたびにデルモンテのパイナップルを買ってたんですけど、春くらいからこちらのスナックパインも店頭に並んでて、ずーっと気になってたんですよね。
デルモンテのパイナップルよりもひと回り小さいのに、¥200くらい高かったのでいつも無視してたんですけど
今回は、たまたま値段が安くなってたので買ってみました。
結果を先に書いとくと、僕はデルモンテのパインの方が好きです。
スナックパイン<購入時点>
商品番号▶552060
価格▶¥399
内容量▶1043g
国産のパイナップルということで、丁寧に一つずつ小包装されてるんですが、大きさでいうとデルモンテの方が圧倒的にデカいです。
量で選ぶなら断然デルモンテなんですけど、たまたまデルモンテと同じ価格になってました。これ買ったあとにコストコ行ったとき¥458になってたので、在庫処分的な感じだったのかなーと思います。
こちらは「ボゴールパイン」という品種のパインで、甘みが強く、手でちぎって食べられるというのが特徴です。
今回買ったのは、すぐに食べれる色と柔らかさですが、個体差があるので、ちょっと日を置いて食べたい場合は青め(固い)のやつを選ぶといいでしょう。
(葉つきの)重さは1043g。いつも買ってるデルモンテのパイナップルは2kg近くあるので、サイズは半分くらいのイメージ。
スナックパインの食べ方
このスナックパインは、「皮ごと実をつまんでちぎる」という普通のパイナップルでは考えられない食べ方ができるんですが、下処理は必要。
といっても、底の部分をカットするだけ。
サクーンッ!! あーこれ熟れすぎのやつ。
あとは、トウモロコシを一粒一粒むしって食べる要領で食べていくだけ。
ジャキッ、っというなんとも言えない感触。果汁がたっぷりで、めっちゃ甘いです。中だけ食べて、外側の皮は出します。◯で囲った部分が最初にむしりだした部分。力を入れすぎてたらしく、綺麗に実が剥がれず潰れてしまってます。
食べてくうちに慣れるし、コツを掴めば巨峰を食べる手順くらい馴染みます。
下の方は超甘。上に行くにつれて酸味が強くなりますが、いつも食べてるデルモンテのパイナップルよりも断然甘いです。
一粒一粒むしるのがめんどくさくなってきたので、芯に沿ってナイフを入れると、連なった状態でちぎることができます。
デルモンテのパイナップルの方が好き
「芯まで食べれる」という事前情報だったんですけど、この個体ではここまでが限界でした。
あと数日寝かせればいけたかもしれませんけど、そうなると果実の部分が朽ちてたはずなので、このタイミングがギリギリだったと思います。
コストコのデルモンテのパイナップルを何十個と食べてきた僕としては、このスナックパインを今後買うことはないですね。
なぜなら、食べにくいから。
パイナップルをちぎってお皿にのせたみたんですけど、どう頑張って盛り付けても見た目がマジで終わってます。
パイナップルをむしる過程で、果汁がドバドバ出てくるので、手もベシャベシャになります。
食べ始めのころは珍しくていいけど、慣れてくると途端にめんどくさくなります。
あとは、可食部分が少ないのもマイナスポイント。
食べ終わったあとの皮・芯・葉の部分の重さを量ると、637g。1kg以上の玉なのに、実際に胃袋に入ったのはおよそ400g。
コスパ悪いです。
食べ始めたら最後までやめられない、ってのもちょっとアレ。「半分は明日食べよう」がめちゃくちゃ難しいです。
コスパの面を抜きにしても、やはり普通にカットして食べられるデルモンテのパイナップルの方が好きです。
この品種のパイナップルは、収穫時期がそろそろ終わるので、そういった意味では希少性がるので、気になる方はぜひお試しを!