大容量&ハイカロリーのイメージが強いコストコ食材。しかし、減量中に最適なものも結構揃っているんですよね。
ダイエット目線で探した食材の中で、最近のお気に入りが、この”発芽大豆”です。
フードコートで売ってる”ガーデンサラダ”の具材にも入ってるやつですが、ポリポリとした大豆の食感が、軽いサラダにボリュームをプラスしてくれて、サラダなのに満足感のある状態を作ってくれます。
晩ごはんは“サラダだけでお腹いっぱい”というのが理想なので、これはもう買うしかありません。
高栄養価!4種類の国産発芽大豆
発芽することで栄養価がグーンと上がる大豆。
普通の大豆と比べて、発芽した大豆は、イソフラボン4倍、燃焼系アミノ酸が7倍という、バブル並みの上昇率。ドラゴンボールで言うと、普通の悟空⇒界王拳使用後の悟空くらいパワーアップしている感じですかね。発芽ってすごいな。
色やサイズの違う4種類の大豆が入っており、そのどれもが国産なので安心して食べれます。
裏面の成分表示に品種が載ってるんですが、
①大豆
②青大豆
③金時豆
④手亡(てぼう)
大豆素人のマツケンは、①と④の区別が全然わかりません。白の2種類がむずい。
ちなみに280g入りで399円。大豆製品を全然買わないので、これが高いのか安いのかすらも分かりません。
100gあたりの栄養素
注意書きに「ゆで卵のようなにおいのすることがありますが鮮度に問題はございません。」とありますが、ホントにゆで卵みたいなニオイがしました。
【裏面記載の栄養素など】
エネルギー・・・160kcal
タンパク質・・・18.1g
脂質・・・・・・4.6mg
糖質・・・・・・7.6mg
食物繊維・・・・7.9mg
ナトリウム・・・136mg
この発芽大豆は280g入りなので、一気に100g食べるとなると1/3も食べることになります。そこまで大豆ばっかり食えない。
現実的に食事で摂取することを考えて、30gで測ってみるとこの小鉢のサイズに収まります。
大さや品種にもよりますが、1粒1g〜2g弱でした。
カレー食べるときのスプーンでざくっと突っ込むと17gほど掬えます。一回の食事で食べるなら、多くてもスプーン2杯くらいまでがちょうどいいかな、と個人的には感じました。
おすすめの食べ方▶︎▶︎サラダにちょい足し
この記事のためだけにサラダを作るのがめんどks十分な時間がなかったので、フードコートのガーデンサラダを用意しました。
ニンジンの細切りの上に、大豆が入っております。
サラダを皿に盛った後、発芽大豆をスプーン1杯トッピングした様子がこちら。
葉っぱだけのサラダより、大豆がのってるだけでヘルシーさが3割増しになりますよね。しかも発芽してる大豆なら尚更。こっちは奥さんが食べました。
僕はガーデンサラダの容器に発芽大豆をダイレクトで入れて食べたんですが、どこをすくっても大豆が入ってるという、大豆好きにはたまらないサラダを発明してしまったみたい。
大豆の量が増えることで、自然と噛む回数も増えるので、サラダ完食後のメインの食事の量も減るという、当初の狙い通りの結果に。
「レタスのシャキ」+「大豆のポリッ」という相反する食感は、サブキャラ的なサラダを主役級に押し上げてくれる気がします。
「晩飯をサラダだけ」って、なかなか実現するのは難しいんですよね。食べた感があまり無いし、腹持ちが悪いし。
大豆をトッピングするだけで、その欠点が埋まる感じがしました。
保存は蓋つき容器がおすすめ
この発芽大豆、賞味期限は長いのにジッパーが付いてないので、保管するときは蓋つきの容器がおすすめです。
一応パッケージは自立する形にはなってますが、冷蔵庫の中で倒れると気まずいし、劣化も早くなるので、なるべく空気に触れさせないよう保存して、早めに食べきるのがベスト。
280gしか入ってないので、一人で1日40gずつ食べたとしても、1週間くらいで食べきる計算なので、コストコ食材にありがちな【食べきれない】状態にはならなさそう。
低糖質減量時に最適な食材
ガーデンサラダの大豆がめっちゃ好きで「もっと入れてくれ」っていつも思ってたんですが、今回「発芽大豆増し」バージョンが実現できたのでよかったです。
最近流行ってる低糖質の食事でも、大豆製品は積極的に摂るべき食材と言われてますが、納豆・豆腐・豆乳くらいでループすることが多いので、この発芽大豆をレパートリーに組み込めばマンネリ解消できますね。
発芽大豆はタンパク質や食物繊維がしっかり取れるので、筋トレ後にも食べるといいし、イソフラボンは特に女性には欠かせない栄養素なので、積極的にポリポリ食べるべきです。
ベジタリアンやビーガンの人にはマストな食材だなこれは。
家で作るサラダも、発芽大豆を散らすだけで、簡単にワンランク上のサラダになるのでおすすめです。
現場からは以上です。