コストコ寿司の新商品として、酢で〆られたイワシの握りが登場してました。
12貫も入って598円という、リーズナブルな価格に惹かれ即購入。
以前売ってたアジの握りなんかもそうですが、一貫縛りのパッケージはネタが大きい!
いわし酢〆寿司12貫 <購入時点>
商品番号▶95994
価格▶¥598
内容量▶12貫
よく考えたら、〆イワシなんて珍しいですよね。
酢で〆る寿司ネタといえばサバがお馴染みですが、〆イワシは食べたことない気がする。ま、シメサバと同じようなもんだと思うけど。
一つ一つのネタが大きく、シャリの長さを余裕で超えています。
青魚特有の風味(くさみ)対策に欠かせない、ネギと生姜は標準でトッピング。
見た目は100点!しかし・・・
皿に盛り付けてみたところ、見た目は100点です。
あとは味です。
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なんか違う。
シャリの違和感。
ネタの〆具合は、ちょうど良い。たまーに酢が強すぎてむせ返る寿司がありますが、この酢〆いわしはちょうどいい〆具合。
青魚特有のくささはゼロではないけど、生姜やネギと一緒に食べることで気になりません。
上にのってるおろし生姜だけじゃ足りない場合は、ガリを同時に食べるのがおすすめ。
ただ、いつも食べてるコストコの握り寿司と違って、シャリの量が明らかに多くて、しかも固いんですよね。
つまり、おいしくしくない。
コストコの寿司は毎月に何回か食べてるので、間違いないと思います。
いつも通り一口で一貫食べたんですが、最初シャリが団子みたいに固まってて、
噛んでほぐれていくにつれ、ご飯の量がネタを超えてきてネタとシャリのバランスが悪く感じるんですよ。
とにかく、シャリのみっしり感がはんぱじゃないです。
試しに一貫重さを量ってみたところ、42gありました(皿とガリ除く)。今度比較してみようと思います。
これが初めて食べたコストコの寿司なら「コストコの寿司はまずい!」なる可能性大
個人的には、シャリを1/3くらい削って食べたときがちょうどよく感じました。
僕は一応「コストコの寿司は美味い」派なんですけど、コレを食べたら変わりますよねー。
このいわし酢〆寿司は、ネタの感じは良いと思うんですが、圧倒的にシャリがバランスを壊してて、トータルで考えると美味しくない、という着地になります。
コストコの寿司のシャリは、回転寿司屋と同じマシーンで出てくるタイプで、形や量はほぼ一定。
一貫一貫にバラつきはないですが、設定するのは人間がやってることなので、ミスであることを願います。
ワーホリでシドニーに滞在してたころ、ボンダイジャンクションの開店寿司屋でバイトしてたんですが、
ストックのシャリを詰めすぎると、出てきたものがギュウギュウに固まりがちなんですよ。
このシャリの設定がデフォルトになったのなら、ほかの握り寿司の美味しさも下がると思うので、今みたいに頻繁に買うことははくなりそう。