2014年4月からフリーで仕事をしていますが、家にこもって作業し続けて頭がおかしくなったことが2回くらいあります。はいウソです。頭はおかしくなったことはないけど、色々誘惑の多い”家”を仕事場とするのは、なかなか切り替えも難しく、作業効率がガクっと落ち込むこともしばしばです。
そんなときは、家では仕事をせず外で作業します。
もっぱら利用してる作業場所は、イオンのフードコートとかスタバとかのカフェ、そして図書館。気分によって場所を替えられるのは、フリーの特権です(^^)
2014年下半期からは、動画の編集以外はほぼすべて外になりました。
今日は雨も降っていなかったので、家から徒歩10分の図書館で作業をすることに。(休日の店は人が多いので、基本平日のみ利用)
この時期の図書館って、入試や期末の試験を控えた中学生高校生大学生の利用者が多く、座れないことも多々あるんですけども、今日は昼過ぎに着いたのにもかかわらず運良く席を確保出来ました。
その席は10人程度座れる長机で、となりとの距離は結構近め。対面の席には、付箋を貼りまくった解剖学の勉参考書を広げている女子大生が猛烈に学習していました。
パソコンを広げているのは僕だけで、他の人も大体ノートに何か書いている(勉強している)雰囲気です。
ここは図書館。無駄な私語は禁止。飲んだり食べたりも禁止。カフェとは違い、周囲への配慮は欠かせません。パソコンでの作業は容認されてますが、周囲に「うるさいな」という印象を持たれないようタイピングは極力静かに、というのを意識しました。
図書館の利用者としては、電子機器を持ち込んでいる僕の方が異物的な存在なので、謙虚な心で利用させていただいております。
ん?解剖学の女子大生が頭を抱えだしたぞ
ふと対面に座っていた解剖学を勉強中の女子大生を見てみると、頭を抱えて明らかにイライラした表情をしているではありませんか。
僕はそのとき作業を中断して本を読んでたんですけど、その解剖学の女子大生の表情からは『全然頭に入らん』という怒りのメッセージがにじみ出ていました。
せっかく休みの日に図書館で解剖学の勉強をしていた女子大生をイラつかせたのは、彼女の横に座ってた人(大学生♀)がノートパソコンで文章で打ち出したせいでした。
“なるべく静かに無音で”を意識していた僕のタイピングとは対局で、彼女はキーボードを”カタカタタンタタタタンタタタタンタン”と不規則にしばきまくり、最後にEnterキーを”パチーン!!”とするタイプ。
僕も対面から”タンタンタンタン”飛んでくる音が気になってしまい、読んでた本が進まなくなりました。何回も何回も同じ行を読んでしまい、全然先に進めなくなったので僕は帰ることに。
普段タイピングの音なんて気にすることはありませんが、図書館という静寂が求められる場所柄、”カタカタ”という音のノイズ感はハンパじゃありません。
解剖学の女子大生はその後どうなったのか分かりませんが、おそらく集中力が切れてLINEやFacebookをイジっていたと思います。
タイピングの音はマジで不快
タイピングの音なんて、スタバとかフードコートでは気にしたことありませんでしたが、図書館で作業して初めて気づきました。
どれだけ不快かというと、食べ物を口に入れて”クチャクチャ”と音を立てて食べる人間くらい不快です。
当の本人(大学生♀)はレポートを作ってるだけかもしれませんが、図書館という静かさが求められる公共の場では、限度を超えた音を出していたと思います。
不規則に鳴るプラスチックのカタカタカタ、タンタンタンタン、パチーン!!という音。
となりの人に「タイピングの音がうるさいので少し静かにして下さい」なんて、言いにくいこのご時世。静かに利用している人が泣き寝入りするハメになります。
図書館の場所で、明らかに悪いのはパソコンで作業してる人ですからね。ノートパソコンさえあれば、どこでも仕事はできるのですが、周囲への配慮を忘れてはいけません。
図書館以外の場所なら、新幹線なども注意が必要です。前後左右にいる人はひょっとしたら移動時間を仮眠に充てるかもしれない。そんなとき、カタカタカタカタ不規則な音が聞こえていたら……発狂するかも。
自分が逆の立場だったら絶対にイヤです。激しくイラつきます。ゾッとします。
外で作業するときは、十分周囲への配慮が必要です。これからも外で作業する機会は増えるし、図書館を利用すること増えるので、自分が放つ”タイピング音“は特に気をつけたいと思います。
みなさんも、外でパソコンを扱うときがあれば気をつけてくださいませ(^^)