ぱっぱら、ぱっぱぱら、パ〜ズドラ♪ ひっぱりハンティング、モンスターストライク!!
でお馴染みの、スマホゲームが大流行の昨今。
無料で遊べるけど、実は無料じゃない。結構な損失ですよ、という話。
スマートフォンが普及してここ数年、ゲームというものに縛られる人が増えているような気がします。
移動時間、休憩時間、自由時間。
1分でもスキマ時間を見つけようものなら、アプリを起動してシャッシャ、会話もゲームの攻略やモンスターの話でワイワイガヤガヤ。
スマホゲームが浸透したことによって、ゲーム人口が格段に増えました。基本的に無料で遊べる設定になっているため、ハードルが低い。ダウンロードしてもゼロ円なので、ハードルの高さも実質ゼロ。
今となってはゲーム入ってないスマホユーザーを探す方が難しいでしょうね。
僕も今のように自分で仕事をするようになる前(会社員時代)は、パズドラに没頭していた無課金ユーザーでした。
魔法石がどうのこうの、
ガチャがどうのこうの、
あのモンスターが欲しいどうのこうの、
スキマ時間が30秒でもあればiPhoneをガチャガチャ触って、夜は寝落ちするまでやってました。
今流行っているゲームは、とても中毒性が高くハマってしまうと蟻地獄のように抜けだすことは難しいと思います。
スマホゲームの呪縛から抜け出した(生還したw)今だからこそ言えることなんですけども、
スマホゲームに没頭するのはキケンだ!!というお話です。
ツイッターにてこの件は何度かツイートしたんですけども、ここにガッツリ書いてみたいと思います。
元同僚(高校時代の友人)がモンストに没頭していた
昨日の話なんですけども、昼から夜にかけて外でBBQをしました。
元同僚2人+僕 の合計3人で牛タンとホタテと生ハムでジュウジュウやってたんですけども、その時にふと出たトークテーマがスマホゲームの話。
なんでも、前の職場は空前のモンストブームが巻き起こってるらしく、LINEで20人弱のコミュニティを作って、モンストに没頭していんだとか。
平社員で20名集まっているのではなく、課長・係長・社員・バイト、色んな階級が参加してる模様です。(一般的な階級で表現)
休憩時間は基本モンスト
イベントがあるとモンスト
帰宅後もモンスト
ご飯食べながらモンスト
目が開かなくなるその瞬間までモンスト
ドハマりしてるユーザーは、大体↑こんな感じの行動パターンになり、スマホゲームに対する優先度がかなり高いです。
この職場を退職して半年が経ちましたが、色々と本を読んだり、学習を積み重ねた今の僕の脳みそが感じたことは
『まじクソやな』です。
基本的に俯瞰で考え、否定批判はせず、ニュートラルに事象を捉えて全て受け入れることを意識していますが、これに関しては否定的な立場をとりたいと思いました。
モンスト1時間は●●円
モンスト、モンスト言うてますが、モンストは素晴らしいゲームです。この作品は何百万人に素晴らしい価値提供をしてくれてるというのは事実であり、真実です。
が、しかし!
ちょっとだまって僕の話を聞いてくれ。
一日10時間・20日出勤で月収25万円稼ぐAさんの時給を算出してみますと、
時給▶1250円(25万÷20日÷8時間)
Aさんの時間の価値は1250円。
Aさんが働くと1250円を生み出せますが、労働以外のことをすればマイナス1250円というイメージです。
モンスト自体で遊ぶことは無料ですが、1時間没頭することによって1250円使ってるということをイメージしたら、怖くないですか??
モンストに限ったことではありません。
僕の考えでは、
ぼーっと目的もなくテレビを1時間観ているとき、その1時間は1250円を消費しているのと同じじゃねーか!と考えてしまうのです。
睡眠も1時間あたり1250円と思ったら、二度寝なんてしてる場合じゃない。
時間=命なので、真剣に考えたらスマホゲームに没頭してるのは、ちょっと違うんじゃないの??
という考えです。なので、僕は昔ほどゲームに没頭することはなく、本を読んで知識を補充することに時間を使うようになりました。
・・・という話を同僚にしてみたのです。
本質をついた話…しかし元同僚の反応は意外
この【無料ゲーム、実は有料論】をしてみたところ、僕が予想していたのと真逆の状態になりました。
僕の予想では、相手が「やべー!モンストやってる場合じゃねーわ!」ってなると思ってたんですけど、全然響いてない。苦笑
響くどころか、ゲームに没頭する自分を正当化する趣旨の反論(意見w)が。
僕の視点から見ると、明らかに超もったいない時間の使い方をしてるし
「課長クラスまで混じって何やってんのよ。そんなことより仕事のクオリティが上がること教えたほうがいいっちゃないと?」
と思ってしまうワケです。
(この会社は、仕事がぜんぜんできないクズでも上から気に入られれば出世し、本当に頑張ってる人に光が当たらない環境。偉くなった瞬間に態度が大きくなったりと、仕事ができてホントに尊敬できる人は2-3人くらいでした)
高校時代からの友人であるため、何とか気づいてもらって、こっちの世界に引き込みたいなーと思ってたんですが、これはしばらく時間がかかりそうです。
僕がネットビジネスを勉強しだして、稼げない時期から稼げるようになり、仕事を辞めるプロセスを全部見てきた人間であるにも関わらず、
僕が絶対悪だと感じている【スマホゲームの没頭によるお金と命の損失】の話は、届かなかったようです。
僕にとっては、毎秒減っていく貴重な寿命を使ってモンストに没頭するのことってのは考えられない異常行動ですが、没頭してる人にとっては「余計なお世話だよ」ってこと。
結論:僕の発信力の低さ。もっとビッグになる
僕のトークが響かなかったのは、僕から発した言葉のパワーがそのレベルだったから。無意識のうちに上から目線に感じるような話し方になっていたのかもしれません。
半年前の状態なら「オレは正しいことしゃべってんのに、何でオレの話わかんねーの!?」って思ってたハズです。
話が伝わらないのを相手のせいにしていたでしょうねー多分。
しかし、この半年間に出会った書籍やらハプニングを通して色んなことを学んでたおかげで、【結局は自分の実力不足】というところに落としこむことができました。
●相手に合わせた話し方ができてなかった
●”持論が正しい”というテイで、相手に押し付けていた
どんだけ僕がいいことを話してたとしても、相手に分かるように話すことができてなければ、それはスペイン語で話しかけていたことと同じ。日本語で話しても、相手のことを考えて言葉をチョイスしなければ、伝わらないんだなーってことです。
スマホゲームに没頭してる人にとってみれば、これは対極にある考え方なので、さらに伝えるのには高い壁があったんだと思います。
今の僕にはその壁を崩すことはできませんでした。
「モンスト楽しいぜー!!」と同じパワーで「モンストやめときー!!」ってぶつけても、伝わるわけがないのです。
どんだけ相手のことを思っての発言だったとしても、相手が内容をキャッチできず不快な想いをさせてしまったのならアウト。
話すときは色々気をつけていたつもりでしたが、僕のエゴが全開だったのかも。
これは、一種のネットビジネスあるある・アフィリエイトあるあるだと思います。
成果が出るようになったら、自分が急激に成長した感覚になってしまいます。そうなると、出会う人に自分のビジネスの話をしたくなるんですよ。そんで、いろいろ誘ったりするんですよね〜。
実際に自分の力で稼いでみて足がかりを掴んだ後は、努力の方向性がある程度わかってくるので、知識や情報に投資してドンドン自分を高めていく行動を取って行きます。
すると、周りとのギャップがさらにがばーーーーーーっと開きます。
結果的に、これまで繋がりがあった人との乖離が生まれて、寂しくなるという。
これを機に、僕は自分の仕事に関することを直の知り合いの人に話すことはますます無くなるだろうなーと思います。
不思議なもんですよ。
チームを立ち上げるときは、色んな人に声を掛けたし、問い合わせには丁寧に即答してたし。(返信は今でも丁寧ですよ。問い合わせがほぼ無いだけw)
ネットビジネスに関しても、この数ヶ月で真逆の考えに至ってますし。
半年で人って変わります。
僕の月収が今の倍くらいになれば、モンストやってる元同僚にも響くかもしんないので、とにかくもっとビッグになろうと思いました、ハイ。
最後に一つ言っときたいのは
モンストするにも、テレビをぼーっと眺めるにも、ゴロゴロ寝るにも、何もせずボケーッと過ごすのにも、
社会人だと1時間あたり1000円くらいかかってる計算になるので、極力その時間を有意義なことに使った方がいいんじゃね!?ってことっス。 んー、まだちょっとエゴ感ありますね〜
ゲームに没頭したり、テレビ見まくったり、二度寝するのも楽しいけど、その時間を自分に投資するものに変えると、いい感じになるよ〜スマホゲームは全てのことをやり尽くした老後に没頭してもいいんじゃないの〜
こんくらいでどうでしょうかw
僕たちは、今この瞬間が自分史上一番若くて、一番フィジカルも充実してるワケですし、知識は成熟して死ぬまで使えますからね。
とにかく、モンスト1時間で1000円分の寿命を消費するなら、書籍を買ったり情報商材買って勉強しまくった方がいいと思いました。
ps.1
BBQの〆に、焼きリンゴを作ったんですけど、甘みがハンパなくてサイコーでした。この時期、火を囲んでおしゃべりするのは非常に楽しく、贅沢な時間だなーと感じます。天気のいい日は火を起こして、外で寒い寒い言いながらトークするのがブームになりそ。
ps.2
僕はモンストはしませんけど、FFRKはちょいちょいします。FFファンなので。
私も全く同じ考え方をしているので、とても共感しました。
しかし、付け足すと「自分が死ぬときに勝ち組の人生だったか」がポイントだと思います。
1時間1000円の命で、誰よりもお金を稼げたか、人の役に立てたか、が貴方の勝ち組の人生なのでしょう。
しかし私は、1時間1000円の命で、誰よりもダラダラ過ごせたか、何も無い時間を楽しめたか、が私の勝ち組の人生です。私はその理想の人生のために働き、ダラダラ過ごしています。
もしかしたら貴方の同僚も、私と似た人生を目標にしているのかもしれませんね!