新商品かと思って買った【アップル&ブラックカラントタルト】ですが、2016年に出てたみたい。
コストコのベーカリーのデザート系商品って、 普通に食べるには量があまりに多いので、イベント事のタイミング以外で買う事はほとんどないんですけど、今回は600円オフのクーポンが出ていたので買ってみました。
完全に買う気はなかったんですけど、ベーカリーの商品で600円オフっていうのは滅多にないのでラッキーでした。
アップル&ブラックカラントタルト<購入時点>
商品番号▶93240
価格▶¥1598 → ¥998
内容量▶870g
「ブラックカラントが何なのか」知らずに買って帰ったんですけど、いわゆるカシスのこと(らしいですね)。
ブルーベリーとほぼ同じ粒感ですけど、色がぎゅーっと濃縮されてます。商品名、アップル&カシスタルトじゃダメだったんだろうか。
店の商品ポップの情報によると、フランス産(ヴァルドロワール地方)のリンゴと、どこか産のブラックカラントをアーモンドクリームで覆って焼き上げたタルト、とのこと。
こういう系のやつって、高確率でシナモンパウダーがファッサーしてあるけど、今回のは入ってなくて安心しました(シナモン苦手)。入ってたら詰むところでした。
厚みは1.5~3cmくらいなんですけど、直径は31cmもあって、冷蔵庫ギリギリの大きさでした。
コストコの売り場で見たときは、それほど大きく感じなかったけど、いざ冷蔵するとき現実のサイズ感に気付かされるパターン。
生地は縁の部分がやたら硬いけど、そこさえ丁寧にすればあとはシャシャーっと切れます。
生地に埋め込まれしブラックカラント。トッピングのフルーツは結構しっかり入ってる印象です。
酸味がしっかりして、美味い!
さて、実食です。色が綺麗だな。
ホイップクリームとか、バニラアイスとか、フルーツシャーベットとかミントの葉とかトッピングで用意しとくと、1段階おしゃれなデザートになりそうですね。
うんま。えー、おいしい。
予想も期待してなかったってのもあるけど、コレは当たりのやつです。
メインのリンゴは、甘さがほど良く、ブラックカラントがしっかり酸っぱいので、さっぱり食べれます。
フルーツの配分がランダムなので、1口1口味が違うのも良いです。
このブラックカラントが、かなりいい仕事をしています。バキッっとした酸味が良きかな。
甘酸っぱいではなく、酸っぱ甘いというバランスにハマってしまって、お代わりしてしまうほど気に入りました。
冷蔵&冷凍保存の方法
さて、ここまで大絶賛中のアップルブラックカラントタルトですけど、最大のマイナスポイントは【量の多さ】ではないでしょうか。
普段用だと、この量はやはり多すぎ。
しかも、ラップで巻かれてるだけなので、一回開封するとそのまま保管するのが厳しいですし、後日食べるにしても、美味しさを落とさないために、開封後は保管作業もセットで済ませておきましょう。
ラップだけでもいいけど、オーブンペーパーもあるとなお良しです。
ラップの上にカットしたタルトを置き、タルトのサイズに切ったオーブンペーパーで表面をガード。あとはラップで巻くだけ。
ジップロックコンテナに詰めて完成です。
コンテナ分は賞味期限内に食べる用なので冷蔵庫へ、完全に後で食べる分はジッパー式の袋に入れて冷凍庫へ、という風に仕分けました。
温めても美味い!
全然期待してなかったけど、めっちゃうまかったパターン。
しっかりと酸味がきいてて、甘ったるさが全然ない。#コストコ #アップルブラックカラントタルト pic.twitter.com/zewLwt7MC5
— マツケン※プロの主夫@福岡 (@matsukennn) January 28, 2018
冷凍した分を温めて食べたんですけど、それもアリでした。
生地が柔らかくなって、甘さが前面にでてきますが、ブラックカラントが相変わらず酸っぱくいてくれるので、気分で食べ方を変えてみてもいいなーと思います。
今は売ってないけど、スフレチーズケーキと全く同じパターンで消費できますね。
¥600オフになってなかったら、まず買わない商品だっただけに驚きの多い商品でした。
「〇〇タルト」シリーズって、これまでけっこう色んなバージョンが出てたのに完全スルーしてたので、今後はチェックしていきたいです。
気になってる人は、ぜひお試しを!