どうも、マツケンです。今回は、僕がこのサイトを立ち上げた理由と大学生ダンサーの卒業後の選択肢についてちょっと書いてみます。(※古い記事ですが、2016年に加筆修正しておりますので前よりも読みやすくなってるはず)
まずは、サイトを立ち上げた理由について述べる前に、僕が独立を決意するまでの経緯を。
僕は現在29歳。アラサーです。
大学までダンスしてて、在学中は「このまま就職せずに自由にダンスできたらなぁ」ってずーっと考えてました。
大学卒業後は、すぐ就職せず“英語を勉強する”という名目でワーホリでシドニーに行き、7ヶ月ほど滞在しました。
渡豪前はビザ延長して2年いるつもりで、何なら帰国せずにそのまま移住してしまおうか、くらい考えていましたが、
実際に日本を出て生活してみることで日本の良さ・素晴しさに気づき、「やっぱ日本だな」と当初と考え方が180度変わって帰国。海外生活に対するあの変なあこがれは”幻想”だったんだなぁと。
何事も実際にやってみないと分からない、ということを痛感しました。シドニーでもダンスの環境はすぐに作れたので、まあまあ楽しかったです。そっこーローカルの友達もできたし。
そんで帰国後もダンスの活動をしながら、フリーターを3年弱経験。
両親からのプレッシャーもあり、とりあえず地元の企業で就職を経験しますが、仕事を優先させるためにダンスの活動を中断しました。
正社員として働いていた3年間は、淡々と過ぎて行き充実とはほど遠い日々。収入も、月収は手取りで20万弱。ボーナス無し。ダンス無し。
フリーター時代は、アルバイトで月収12-15万くらい。大学の就職した同期たちの半分以下の年収でしたが、ダンスの活動中心の生活だったのでとても充実して過ごせていました。(この収入で何とか成立していたのは、実家に住んでたからですけど。お父さんお母さんありがとう)
“正社員をやりながら、ダンスの活動を続ける”というのは、結構なメンタルじゃないとやってけません。人それぞれだと思いますが、僕には両立させることができないパターンでした。
例えば、正社員になってもダンスを続けるという場合ですが
ダンスの練習でぎっくり腰をして「すいません、腰を痛めたので休ませてください」というのは成立しません。
言い訳として完全にありえないですよね。
大学生のアルバイト君だったら、確実に迷惑はかかるけど「しかたないなぁ」で済みます。
ダンスをする以上、ケガする可能性がゼロではないですから。
特に、僕が所属していた部署は、特に体を酷使する仕事だったので「社会人としての責任を果たすために、ダンスはやめなければ」という結論に至りました。
仕事中のケガも「ダンスやってるからでしょ」と疑いの目を向けられてましたからね。仕事を再優先させてダンス辞めてたのに、このフレーズを聞く度に『クソが!』と思ってましたので。
結局、
両親や親戚、社会的にも望まれる正社員というポジションについたのに、失ったものの方がはるかに大きかったんですよね。フリーターの時よりも数万円収入が増えただけ。
そこで、転職を考えて色々と情報を探す、という行動を取るようになったのですが、色々な情報を目にするうちに、個人で収入を得るのもアリなんじゃないか、という新しい選択肢も考えるようになりました。
情報を集めてたところに、インターネットで収益を上げてる人に出会いました。
たしかアメブロだったと思いますが、メッセージを送って、いろいろやり取りをしているうちに、その人は自分が住んでるとなり町に実在していることが分かり、オフ会をすることに。
※この時の【いいなと思ったときの判断力と行動力】は、ワーホリで身についたモノです。英語力よりも、こっちの能力を身につけたことが僕の人生を劇的に変えてくれました。
ネットで収入源が確保できれば、自由な時間ができてダンスが復活できる!!
実際にネットビジネスに取り組んで収益を上げてる人に会って話したことで、可能性がよりリアルなものになりました。
そこから評判のいいネットビジネスの商材を買っては勉強・実践を繰り返し、1年経つ現在、正社員時代よりも多い収入を稼げるようになりました。
※2016年現在は独立して3年目。個人事業主として生活しています。
僕がこのサイトを立ち上げた理由
はい、ようやくこの記事の本題にたどり着きました。ここまで離脱せずに読んでくれたそこのあなたは、①続きが気になるか②めっちゃ暇か、このどちらかですね。どちらにしてもありがとう。
僕が稼げるようになっていく過程のなかで、ネットビジネスとダンスは共通点が多いことに気づきました。
稼げるようになる考え方や過程は、ダンスが上手くなる考え方や過程と似ているところが非常に多いんです。ネットビジネスで起業して収入を確保できれば「ダンスをやめる」なんて選択肢は消滅します。
大学生であれば、在学中にネットビジネスを学習して基礎を作り、大学卒業後は起業。
これのいいところは、将来的にダンスを辞めてしまったとしても、自分のビジネスは残すことができること。
ダンスに打ち込めて、会社員よりお金を稼ぐ。
という、今までになかった世界を自分で作ることができるようになります。大学卒業して就職すると、ダンス辞めていく人があまりにも多すぎるので、イメージしにくいかもしれません。
大学卒業後、今なおダンスを続けてる人はほとんどフリーターやし。開業届を出して、個人事業主としてきっちり確定申告してるダンサーもほぼいないでしょう。
起業してビジネスを持ちながら、ダンスの活動を続けてる、って人が身の回りにほとんどいないし、前例がない状態なので、ウソっぽく感じられても仕方がないんですけどもね。
僕が今の脳みそで大学生だった頃に戻ることができれば、ダンスに没頭しながらビジネスの勉強も始めてると思います。
ギリギリの資金だったワーホリ生活も、自分でガッツリ収入を上げながらだと、もっと違った思い出になったと思います。貧乏生活でも楽しかったですけどね。
ダンサーに対して「こういう選択肢もあるよ」「就職が正解じゃないよ」ということを伝えたい、というのがこのサイトを作った理由の一つです。
ダンスをやってる人で、就職してないけどネットで収益を上げながら生活してる、という一つのモデルに過ぎませんが「こういうのもあるんだ〜」というのを知って欲しくて。
僕の知る限り、実績のあるダンサーでこんな風にサイトを立ち上げて情報発信をしている人はいないようですし。せいぜいアメブロとかで、誰得か分からん日記みたいなものしかないので、進路に迷ってる人はただただ迷うばかりなんですよね。
過去の自分に向けて書いてる感じです。自分が思ったり感じたりしたことは、他の人も同じだったりするので。
僕が情報発信をすることで「僕と同じ様に悩んでいるダンサーに新しい選択肢を生み出すことができるかも!」って考えた結果の行動がこのサイトです。
就職=受け身の人生のスタート。受け身ほど楽しくないものはない。
「就職したくない」
「ダンスしたい」
こういう人が、ダンスから切り離されていく姿を何人も見てきました。
ダンサーって社会的にみれば、ただの”フリーター”ですからね。スタジオ専属インストラクターで正社員として雇用されている人って、ごく一部の選ばれた人だけです。ここ最近ダンスがブームになってるとはいえ、エイベックスとかEXPGとかに所属できる人って少ない。
ダンスインストラクターの大部分が”アルバイト”で、ダンスをやめても何とかやっていけそうなのは、スタジオ経営しているダンサーくらいです。
ダンススタジオ経営は、それなりに資金力になるし、それをできる人もごく一部ですよね。
大学生ダンサーの新しい選択肢
いくらアベノミクスで景気が回復してるとはいえ、大企業に就職してもリストラされない保障はどこにもありません。SHARPや東芝は大変なことになってますよ。
僕が今大学生なら、在学中に転売なりアフィリエイトなり死ぬ気で勉強してネットで収入源を作り、卒業と同時に起業します。ワーホリで海外を1年ごとに移動して、生活することも可能です。
もしも僕が今フリーターなら、スマホに入ってるゲームを全部削除して、バイトの時間と睡眠時間以外をビジネスの勉強に注ぎます。
ダンスのイントラのみの収入しかなければ、今すぐビジネスの勉強を始めます。
起業して、会社員よりも収入を上げれれば家族も反対しないはずです。
親や家族が就職しないでダンスを続ける事に反対するのは、経済的な将来性が見えないから。だって、自分の子供が40歳になったとき、フリーターだったら心配ですよね。
50歳になったとき「まだダンスやってんのか??」って思いますよね、きっと。
周りに心配をかけない、安心させる手段として”就職”しか、これまでは選択肢がなかったのは、“ネットで収入を確保して起業する”という選択肢に出会わなかったからです。
こういった情報を発信してる人が超少ないので、普通に生活してても出会うことがないのが普通。
だから僕は情報を発信しようと思いました。
ダンサーが経済的に安定できれば、スゴイと思いませんか??
家族に心配かけることもなく、認めてもらえて、経済的なストレスもなく生活できるようになるんです。
ダンスだけの収入で食べていける人って、全ダンサーの数%だと思います。2パーとか、そんくらいですよ多分。
ケガしたり、歳とってパフォーマンスが落ちて、ダンスできなくなったら一環の終わりです。
素人目にもそれは明らかなので、心配されても仕方がないんです。
インターネットビジネスのメリット
ネットビジネスのいいところは、リアルビジネスに比べて初期費用が圧倒的に少ないので、いつでも誰にでも始める事ができるってところ。
サイト運営にかかるサーバー代とドメイン代で月1000円くらいです。
一方、ラーメン屋を立ち上げると、開店資金で平均800万円かかるといわれています。
お小遣い程度の資金で始められるネットビジネスは、最近では中学生や高校生が参入しているほど。
スタート時点では個人の能力に関係なく、誰もが平等であるという公平性も、このビジネスの魅力です。
自分の努力次第で収入の天井はありません。
会社員の場合、どんなにしんどい思いをして頑張ったとしても、毎月の給料はほぼ一律で、そんなに上がりませんよね。ネットビジネスにガチンコで取り組めば、会社員と同レベルの収入を得るのは難しいことではありません。
僕はこの教材をメインに勉強し、本気で実践して4ヶ月目で正社員時代の月収を超えることができました。
それに伴い、家族の反応が180度変わりました。
最初は「ネットビジネスなんて怪しい!就職しろ!!」とだけ。顔を合わせる度にこのフレーズを吹っかけられてました。もう親の世代は、信用する気配が全くなし。
徐々に結果が出るにつれて、それも変わってきて 今では何も言われません。
半自動で収入が上がってるので、自由な時間が増えて収入も増えたので、好きなことを好きなだけできるようになってます。しかも同期の会社員よりも、労働時間は圧倒的に少ない。
2016年3月現在、育児再優先モードで生きてるので、一日の労働時間は平均すると3時間以下ですが、収入は維持できています。
こんな世界もあるってことを知って欲しいです。
ダンスをしてる大学生は、就職とダンスを天秤にかけて悩む時期が必ずやってくるので、そういった時に読んでもらえたらいいなーって思いました。
編集後記
随分長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
このサイトを立ち上げた当初の記事で、元文を読み返していたら「結構良いこと書いてるじゃんオレ」という箇所もあるけど、全体的に文章が下手すぎて気持ち悪くなったので、今思うことも含めて加筆修正してみました。
2016年現在は、ダンスだけじゃなく、情報発信の幅も広がり、色んなカテゴリの記事を書いてますので、ぜひぜひ他のジャンルの記事も読んでみて欲しいです。
福岡の情報は、僕しか書いてない情報ばかりなので、自分で言うのもなんですがオススメです^^