この【ビーフガーリックライス】は、最近のメルマガで流れてきた新商品で、ずーっと気になってたんですが、デリの改装工事の関係で、最寄り久山倉庫店では販売しないとのこと。
「このままじゃ年越せねーわ」ということで急遽思い立って、往復2時間半以上かけて北九州倉庫店まで行ってきました。
わざわざ北九州まで行ったのは、完全にこれだけのためだったんですけど、お客さんが少なくてめっちゃ買い物しやすかった。
商品情報＜購入時点＞
商品番号▶96108
価格▶¥2208 (¥160/g)
内容量▶1380g (5~6人前)
売り場に行ったとき、まさかの売り切れだったんですけど、3分くらい待ってたら出来立てのアツアツをゲットすることができました。
1時間以上車に積んでると、しばらく車内はガーリック味になりますのでご注意を。
ライス部分は、しゅうゆベースのガーリックライスソース、無塩バターで味付けされてて、その上にガーリックまみれのステーキがドカドカのっております。
キーーーーー！
すいません、変な声がでました。
蓋を開けると、一瞬でその空間がガーリック風味になります。
コストコのデリで売ってるご飯ものは全部食べてきたんですけど、パンチ力は歴代1位です。
パエリヤとか、ジャンバラヤとかみたいに、色んな具材が乗ってなく、ガーリックライスどーん、肉どーん、というのが逆にいいですね。
非常に期待高まる。
味は美味いんだけども・・・
はいー、盛り付けてみました。
ご飯がやたらみっちり詰まっていたので、ほぐしながら盛り付けたんですけど、まー米の多いこと。
肉を一旦どける→米ほぐし盛り付け→肉のせ
という手順が、一番効率よくキレイに盛れます。
では、いただきます。
・・・・・・
醤油とバター風味のガーリックライスだけど、塩辛すぎる感じもなく、美味しいです。
肉も柔らかいし、このガーリックのゴリ押し感は好き。
でも、この米の炊き加減！！！
一口ごとに米の感じが違うんですよ。なんだこれー。
ちょうどいいところもあるけど、ベチャッてなってるところもあれば、火が通り切ってなくてボリボリと芯が残ってたり。味見したんかな、と思えるような炊きムラで違和感アリまくり。
味は美味いんですけど、米に関するクオリティが残念です。
商品ラベルをよく読んでみると、アメリカ産の米が使われてるので、米そのもののポテンシャルに関係がありそう。
米にうるさいグルメのガッチリ日本の米を食べて育った人には、この違和感は受け入れがたいかもしれん。
ニオイ対策万全な保存方法
1パッケージで1400g近く入ってるので、一回で食べきれないこともあるかとおもいますが、このまま冷蔵庫に入れちゃうと、冷蔵庫内がガーリック風味になってしまうので
保存するときは、ニオイ対策を万全にしておきましょう。
クッキングシートを広げて、まずガーリックライスだけをよそいます。ちょっと触れてもビクともしないくらいミチミチに詰まってます。
次に、肉をのせて、ジップ式の袋へインさせます。
このまま冷凍庫に入れようと思ってたんですが、ちょっと心配だったので
さらに大きいサイズの袋に入れて、2層構造にしました。これでニオイが漏れたらしかたない。
空になった容器にも思い出(ガーリック)がたくさん付いてるので、このままゴミ箱に突っ込まず、これらも一度洗剤で洗っておきましょう。
美味しいけど美味しくない。期待が高かっただけに残念
日本人が米にうるさい人種なところを差し引いても、この米の感じは残念です。
見た目も、香りも、味もいいだけに、期待と残念のギャップがすごいです。
これ一品でそのままメイン料理として成立するし、グラタン皿に盛って、ホワイトソースやチーズをのせて焼いてドリア的なアレンジもできるので、そういう意味ではポテンシャルを感じます。
米が日本米になるだけでも、炊きムラがなくなって安定しそうなんですけどねー。
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