日本社会で、ダンスだけで食べていけるストリートダンサーはごくごく一部。
red bullなどの世界大会で優勝するような超有名なダンサーは、誰もが知っているような大手のスポンサーがつき、プロとして活動することができます。
こういう感じで食っていけてる人って、おそらく日本で100人もいないと思いますし、
推測してみたんですけども競技人口の0.000何パーくらいだと思います。
ストリートダンスがもっともっとメジャーになって、ダンスの番組がバンバン増えたり、コンテストの賞金が1000万円くらいになれば、賞金で食べていくようなダンサーでてくるでしょうけど、現実的ではありません。
一つはっきりしていることは、ダンサーで食っていけるのは、世界レベルのダンサーだけ。
でも、2015年現在に存在しているものを使いこなせば、世界レベルのスキルがなくても食っていけそうな気がします。
世界的に有名なダンサーはいち早く導入して、自分のダンスをお金に替えてますからね。 莫大な。
今この記事を読んでくださってるあなたは、「ダンスで食っていきたい」と心のどこかで考えてる方だと思いますので、どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
ダンサーに必要なのは”発信すること”
今あるもの=インターネットを最大限活用するということ。
インターネットの普及により、世界中がリアルタイムで繋がるようになりました。
インターネットのおかげで、届かないところに届けることができるようになったわけですよ。
こんな便利なもの、活用しないなんて勿体なさすぎます。
でも、ダンサー個人でインターネットを活用してる人ってあんまり居ないんですよ。
有名なチーム・ユニットくらいですわ。まだまだ全然おらん。 チャンスだと思います。
①自分のサイトを作る
自分で公式サイトを立ち上げる。
このmatsukenn.comのように自分のサイトを作って、情報を発信する。 自分が踊ってる動画を載せたり、レッスンのスケジュールだったり、問い合わせフォームを載せたり、ブログ書いたりして、自分自身を発信する。
自分のWEBサイトを持つことで、「自分はこんなダンサーなんだ!」ってのを世界に向けて発信することができます。
僕自身、Web関係の知識やそういった仕事の経験は全くありません。 アメブロの経験がある程度で、基本独学です。
僕のこのサイト程度であれば、
①ドメイン取得して
②サーバー契約して
③WordPressをインストールする
だけなので、1時間もかかりません。
WordPressでサイトを作るのは、業者に何十万円もかけて発注しなくても作ることができます。
自分のサイトを作っておけば、問い合わせから、振り付けのオファーやワークショップのオファー、思いもよらないところからオファーが来るかもしれません。
②YouTubeを活用する
自分が踊っている作品をYouTube投稿することで、チャンスを大きく広げることができます。
YouTubeに投稿したパフォーマンスが海外のビッグアーティストの目にとまり、それがキッカケでPV出演のオファーが来る場合もあるわけです。
知る人ぞ知る黄帝心仙人さんもその一人。
また、YouTubeとパートナー契約を結べば、誰でも自分の投稿した動画で収益化することも可能です。
報酬は1再生=約0.1円と言われています。
海外には、1つの動画で1000万回以上再生されてるようなダンサーもいます。 100万回以上再生されてる動画が何本もあります。
この動画の再生回数は、2015年現在で1億回以上。 この動画1本で1000万円以上の報酬が発生することになります。 てかDUBSTEPスゲェわ。
※ちなみに日本人ダンサーで1動画1000万再生されてる人はまだいません。
自分が踊ってる動画を記録しYouTubeにアップロードするかしないかで、大きく変わっていくでしょう。
これからは、いかに知ってもらうか
ダンサー引退→スタジオ経営
みたいな、今の上の世代のようなルートを取れるダンサーは今後非常に少なくなってきます。これまでの人と同じことをやろうとしても、絶対に生き残れません。時代にマッチした生き方が必ずあります。
30歳までダンスやってそっからは就職しよう、みたいなんじゃなくて
死ぬまでダンスで食ってくスタンスで考えてみましょう。
本気でそう考えるなら、本当に食っていきたいのなら
- 自分のサイトを作るスキル
- 動画投稿するスキル
この2つのスキルは2015年以降必要です。 絶対です。
スキルを身に付けるのがめんどくさいなら、お金を払ってその技術をもってる人に任せるのも全然ありですが、これを自分でできるようになると、超楽しいですよ(^^) ダンスと同じくらいの楽しさがあります。
チームや個人でオフィシャルサイトを運営することで、ブランディングにもなります。県外からのオファーもダイレクトで来るかも。
何もやらないと可能性はゼロのまま。
WEB上で発信することの重要性に気づいてるダンサーがまだ少ないこの時期にやるってことに価値があります。
ビッグネームのダンサーですらあんまりやってないんですから。