本体は到着したものの、カバーが別で到着するという謎の手配のため、中身むき出しのまま座ることもできず、背もたれもつけれず、放置されていたこのソファ。
数日遅れでカバーが到着し、やっと本来あるべき姿になります。
すんなり終わるかと思いきや、かなり苦戦したので、カバー装着&組み立て時のポイント(注意点)を整理しておきます。
背もたれのない無印のソファベンチは、カバーが命。
特殊な形状のカバーということもあり、ネットで売ってるような汎用カバーは装着できず、純正のみ。
この純正カバーがべらぼうに高いので、ご注意くださいませ。
カバーのみで14000円。
そんなに大きなものでもないのに、本体込みで79000円もします。
なるべくお買い得にゲットするなら、10%OFFになる無印良品週間がベスト。 年に6回くらいあるので、チャンスは結構ありますね。
余裕ゼロ。ぴったぴたの純正カバー
こういうソファカバーって、ちょっとくらい余裕があってもよさそうなんですが、無印の純正カバーに関しては、余裕がほとんどありません。
伸縮性のない生地で、ピッタピタに作られてるので、相当しんどいです。
まずは背もたれから
背もたれ・本体ともに、底部分がマジックテープになっているんですが、ここまで生地を引っ張ってくるのがシンドイ。
続いて本体部分
苦戦ポイントはL字の部分。
90度曲がってるところの生地が、本体に沿わずパーンと張った状態になり、底のマジックテープまですんなり届かない。
ちょっとずつ、ちょっとずつ、周りの布地を引っ張ったりずらしたりして、結構時間かかりました。
「これ、生地足りんくね!?」と思うくらい、生地を張らないといけないくらいのギリギリ感。
組み立てがクソむずい
カバーを装着したら、あとは背もたれ部分を差し込むだけ。
やることは単純なんですけども
僕がこの作業をやったときは、一人。
嫁さんもこの場にいたんですが、生後2ヶ月の子供を抱っこしていないといけなかったので、手伝えず僕一人。
本体のフレーム4箇所に穴があり、そこに背もたれ側のボルトを通して、ネジを締めるだけなんですが、
この背もたれがまあまあ重いんですよ。10kg以上あるし、固くて重い。
二人で抱えれば、ネジ穴に通すのも楽勝なんですけど、一人で担いで4つの穴に通すというのは、まーーーーむずい。
担いでると、穴の位置は見えないので、何回もチャレンジして、結局取り付けるだけで30分以上かかりました。 しかも重いのでヘトヘトに。 たぶんマグレで入ったんだと思います。
カバーが高い理由は
他のソファにも言えることですが、無印はカバーが高い。
特にこのソファベンチのカバーは高い部類に入ると思いますが、その理由は特殊な形状にあります。
背もたれが独立している構造なので、メインの部分の形がちょっと変な形なので、これにピッタンコのやつを作るのってやっぱ難しいんでしょうね。
その他の注意点
このソファーカバーは、洗濯できる仕様ですが、色落ちする可能性が高いです。
摩擦や水分で色移りすることもあるので、十分注意しましょう。
洗えるのは嬉しいですが、カバーを外して、また装着するのは辛いし、万が一洗濯してちょっとでも縮んだら、再装着できないんじゃないかと思います。
万が一のために、予備で一つ持っておきたいくらいです。
最悪、なんかあったときに洗えるというのは、まあ良しとしましょう。
願望▶カラバリ増えて欲しい
苦戦しながらも、無事組み立てまで完了しました。
無印で大物を買うのは初めてだったので、配送までの流れとか色々経験できたのでよかったです。
数ヶ月使いましたが、『もしぶっ壊れても、同じの買いたくなるような使い心地』です。
そうです、完全に気に入ってます。
階段からあげれずベランダから釣り上げしようが、カバーつけるのに時間かかろうが、組み立てでくじけそうになろうが、めんどくさかったプロセス全部差し引いても買ってよかったなーと思ってます。
イエローxマスタードイエローとか、レッドxボルドーとか、暖色系のカラバリが増えれば欲しいなーと思います。
もしもこのソファを組み立てる場合は、必ず二人以上でやりましょう。
マジでしんどいので(・_・;