ワケあってどこにでもある量産型の賃貸物件に住んでいますが、賃貸とはいえ色々ガチャガチャやりたいタイプな僕。
可能な限り快適な居住空間にしたいということで、今回改善した場所は風呂場。
デフォルトのシャワーヘッドを“いいやつ”に変えてみました。
毎日風呂に入るし、毎日シャワーを使うのですが、シャワーヘッドから放たれる水流が変わると、こうもリラックス度が変わるのかと驚いております。
いろいろ情報を集めていると、2000円くらいから20000円を超えるものまでピンキリ。
友達にも知り合いにもシャワーヘッドに詳しい人がいないので、そこそこのやつを2種類試してみたんですが、ぶっちぎりでコッチの勝ちでした。
極細ストレート水流RAINY(レイニー)
Amazonでも評価の高いコレ。
RAINYの特徴をざっくりあげるとこの4つ。
- 穴径0.3mmの極細ストレート水流
- 直径20cmと広い吐水範囲
- めっちゃ節約できる
- カラバリある
プツプツと小さな穴が239個あり、めちゃくちゃホッソイ水がまっすぐ出てきます。
従来のシャワーヘッドだと1分間に10L吐水するようですが、穴が小さい分それよりも少ない水量なのに、勢いはそのまま。
栓を閉めなくても、手元の開閉スイッチで簡単に止めることができます。 このストップシャワーを併用すると年間25400円くらい節約できるそうです。 すごくねコレ。
取り付けも簡単
シャワーヘッドにはアタッチメントが付いていて、ほとんどのメーカーのシャワーに対応できるらしい。
もともとついてるシャワーヘッドを取り外し、アタッチメントと本体を取り付けるだけ。 小学生でもできるくらい簡単です。
実際に使った感想
0.3mmの水流を浴びてしまうと、もう元のには戻れないくらいやみつきになります。
元のは、バチャバチャ水が当たる感じですが、RAINYは肌触りが柔らかくて、肌に溶け込む感じ。
「手触りが良くても、勢いがな弱いとな〜」なんて声が聞こえてきそうですが、期待していたよりも勢いイイです。
一番違いを実感できたのは、シャンプーのとき。
シャンプーの泡の流れ方が、全然違います。 細い水がピューっと頭皮に当たるので、手でワチャワチャしなくても、しっかりとすすげているのを実感できます。
出てくる水が細いので、髪の隙間や頭皮に直撃させられるんでしょうね。 洗い流した感がハンパないです。
O.3mmという細さゆえの問題
0.3mmという半端なく細さゆえ、問題というほどでもないけど、ちょっと注意点があります。
それは、温度の下がりが早いこと。
シャワー出口付近はしっかりと温かいのですが、出口から30cmも離れたところになると、ぬるく感じます。
50cmくらい離れたところになると【冷たい方のぬるさ】になるので、今の時期はちょっと辛い。 しっかりとこのシャワーヘッドの特性を理解しておく必要があります。
239箇所から細い水流が出るということは、それだけ空気に触れる面積も増えるので、冷やされるスピードも自然と早いんだと思います。
ま、問題といいますか、デメリットを強いてあげるとすればソコかなーと。
化学のことは全くわかりませんが、この細さと水流を維持して、温度は保てないんだろうと思います。
乳児にも安心
“出口から離れたところの温度が下がる問題”ですが、逆に助かってるところもあります。
毎日息子(8ヶ月)を風呂に入れてるんですが、元のシャワーだとお湯の温度が高いまま浴びないといけなかったので、直接シャワーで洗い流さず、一度洗面器にためて、温度を冷ましていました。
このシャワーヘッドは、ちょっと距離をとれば自然とぬるくなるので、直接浴びせてもOKになり、超楽になってます。 水流も柔らかいので、元のシャワーヘッドとは比較にならないほど使いやすくなりました。
毎日の風呂が楽しみ
節水効果がどうかは、これからの水道料金に出ると思いますが、僕の購入目的は使い心地の方だったので、結構どうでもいいですけど
毎日入る風呂のクオリティが確実に上がるので、3000円弱の投資でもすぐに回収できると思います。
『コスパ抜群とはこういうことだな』ってのを久々に感じる買い物でした。
引っ越し祝いとか、軽めのプレゼントにもちょうどいいかも。
一番左がデフォルトのやつ。 真ん中のやつも全然悪くはないのですが、RAINYの登場により一瞬でスタメン落ちしました。
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