納得のいくキッチンバサミ、皆さん持ってますか。
僕は持ってません。
包丁は去年一年かけて一通り通いいやつを揃えて満足してたんですが、やはりキッチンバサミも重要。
「切れ味が良い」のは言うまでもなく、見た目もオシャレで、分解できて、丈夫で、使いやすくて、あわよくばコスパもそこそこいいものを探してて、とりあえず買ってみたのがこちら。
完全に見た目重視。この全面シルバーな感じが、アイアンマン1のプロトタイプみたいな雰囲気で気に入りました。
みまつキッチンバサミ リムーブ[金鹿工具製作所]
全部ステンレス製かと思いきや、ステンレスなのはブレード部分のみ。
本体部分は、亜鉛ダイカストにクロムメッキで塗装したものです。食洗機はNGらしいですが、手洗いなので問題ナシ。そして、安心の国内生産品でございます。
パッケージ裏面には、取り外し方法と、4つの使い方の説明書きがあります。
全部金属と言うことで、見た目以上に重さを感じます。
うっかり落下させようもんなら、確実に深いダメージが残るので、より慎重に取り扱いところ。
ブレードの先端はかなり鋭いです。すぐ刺さりそう。子供には触らせられない先端です。
昔からあるオールドスクールなデザインで、目新しさはないですけど、持ち手の部分までシルバーで統一されてるとカッコイイですよねー。
キッチンバサミだけでコストコのさくらどりの仕込みをしてみた結果
コストコで買っておいた仕込み前の鶏肉があったので、早速このキッチンバサミを使ってみました。
【関連記事】コストコの鶏むね肉(さくらどり)がしっとり柔らかで美味。コスパ最強すぎる
ハサミだけでサクサク切り分けられれば、まな板を洗わなくて済むので楽ですからね。
ペーパーでドリップだけ拭き取り、あとはお好みの形に切っていくだけ。
バチンバチンとハサミが肉に入って、サクサク切れます。気持ちのいい切れ味。
新品だからってのもあるだろうけど、切ったときの感触は“切れ味がいい刃物のやつ”。
あっという間に、胸肉1枚終わりました。
切れ味の悪い包丁だと、グニグニしてもたつきがちな皮やスジも、ストレスゼロでガシガシ切れるので、ただただ夢中で切っていけます。
酢鶏用の仕込みで、唐揚げよりも小さい一口サイズに切ったんですが、3分くらいで完了しました。
洗い物は、このハサミだけ。まな板を置くスペースも、洗って撤収する時間も省けるので、かなり効率は良くなります。
分解(リムーブ)方法
分解方法(リムーブ)は、めっちゃ簡単。
ブレードをMAXで広げて、上の刃を持ち上げるだけ。
カパっと離れて、ナイフみたいになります。
キッチンバサミらしからぬ鋭さなので、洗うときはホント慎重にいきましょう。分解できると、連結部分まで丸ごと綺麗にできるので安心です。
¥1498という抜群のコスパ。あとは耐久性・・・
実際に使ってみての第一印象ですが、すごい良い。
僕がよく使うであろう”肉の仕込み”で特に活躍してくれそう。
柄の部分がもっとオシャレなデザインだったり、ブレード部分がカーブしてたり、最近のキッチンバサミもいろいろとバリエーションがありすぎて困るんですけど、まずこれ持っておけば間違いないかなーと思います。
栓抜きとか、缶開け(テコ)とか、機能的にも充実してるので、切る以外にも活躍する場面は結構多そう。
ぜひ、お試しを!
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Globalの包丁を数本揃えてるんですが、そのキッカケとなった一本がこちらの【パン切りナイフ】。
パンを切ったり、ケーキを切ったり、ピザをスライスしたり、と欠かせません。
いい道具を使うと、料理はめっちゃ楽しくなるし、安くはないけどその分質はいいので、投資しても十分回収できます。きっと!