私事で恐縮ですが、11月の中旬に結婚式をすることになりまして、事前準備に追われています。
結婚式・披露宴で欠かせないのがウェルカムボード。
式場のオプションで発注する人もいれば、自分で自作する人もいるし、どんなウェルカムボードでゲストの方々をお迎えするかはカップルごとに違ってきます。
私たち夫婦が選んだのは、似顔絵(カリカチュア)のウェルカムボード。ということで、太宰府のイケメン似顔絵師さんの元に依頼してきました。
料金とか、打ち合わせの雰囲気とか、納期とか、今回はその辺をまとめてみました。
カリカチュアの似顔絵って、写真にはない独特の雰囲気があって超ツボなんですよね。
「うわー似てるー!」
というあの感じ。
僕もいつか描けるようになりたい、と本を購入したくらい。
結婚してなかったら、東京のスクールに通っていたかもしれないくらい、似顔絵を描けるというのは僕にとって憧れの技術なんです。
まだ自分では描けないので、今回の結婚式ではプロに発注することにしたわけです。
マタニティペイント・似顔絵については過去記事をご覧ください。
相変わらずイケメンな似顔絵師:コトカズさん
似顔絵師コトカズさんは、爽やか・ハンサムを立体化した顔面で、相変わらず安定のイケメン具合です。(画像は後ほど)
10月とはいえ、日中はTシャツで過ごせるほどの陽気なので、アトリエのカーテンは全開。
夏や冬はエアコンの関係で、カーテンがかかっていますが、春・秋はアトリエが丸出しになっているので、通行人の人もしげしげと飾ってある作品を眺めていました。パンフレットを持っていく人も多かったです。
ウェルカムボード制作依頼の流れ
似顔絵の場合は、このアトリエで描いてもらう(10分~15分)わけですが、ウェルカムボードになると、発注→納期に取りに来る、という段取りになります。
このアトリエで依頼者がすることといえば、資料として顔の写真を撮る程度です。
あと決めること言えば
・どのサイズで作るのか
・どんなイメージの画にするかリクエスト
サイズによって料金は変わるし、登場させる人数やキャラクターによって料金が追加されます。
制作料金と今回僕が発注した内容
こちらが価格表になります。
せっかくなのでA3サイズにしようと考えましたが「式場では映えるけど、家で飾るなら大きく感じる」ということ。
いろいろ踏まえて、発注した内容がこちら↓↓
- サイズB4。
- 息子も登場するので人数追加1人。
- 背景イメージは、ざっくり海(リゾート・ビーチ)で。
- 嫁→白ドレス+ヴェール付
- XXXXXXXX
下書きができると、その画像をメールを飛ばしてくれるので、それを見て修正やリクエストをすることができます。
過去に「グレートバリアリーフと虹とドラムを描いて」というリクエストにも応えたとのことなので、多分何リクエストしてもいい感じに描いてくれます。
ゴルフ好きならクラブをスウィングしてるポーズで、とか
サーフィン好きなら波乗りしてるポーズで、とか
そういったリクエストをすることができます。
で、この下書き状態でOKがでれば、線入れ&色つけ〜という流れ。
似顔絵とは違って、胴体や、背景など描く部分も多くなり、下書きの修正などのやりとりもあるので、発注するなら最低でも式の1ヶ月前くらい余裕を持っておくことをおすすめします。
あ、料金の支払いは受け取りの際に。
※遠方の方は発送で対応できると思います。
ツウの頼み方▶強調して
カリカチュアという技法は、インパクトのあるパーツを誇張して表現する似顔絵のことなんですが、強調ぐあいで印象がガラリと変わります。
鼻が大きな人はより大きく
目がデカイ人はよりデカく
顎がしゃくれてる人はより前に
顔が長い人はもっとロングに
その人の特徴を、より強調した描き方の方が、面白い画になるので、今回は”強調した感じ”というのを依頼の際に付け加えました。
↑の⑤の伏字は”強調して”が入ります。
ノーマルな感じは、もう描いてもらっているので、このウェルカムボード楽しみです。
発注の際に用意しておくもの
描いて欲しいモノの画像のデータをまとめて送りましょう。
顔もパターンもそうですが
笑顔といっても、微妙にニュアンスが違いますからね。
同じ人物でも、
目を閉じて笑うのか、口を全開で笑うのか、で違ってきますからね。
どの表情の笑顔か、というのもリクエストしてもいいし、お任せでもいいと思います。
髪型のパターンだったり
タキシードだったり
ドレスだったり
描いてもらいたいものは、画像データを資料として渡しておけば、忠実に再現してくれます。きっと。
画像があると、イメージも湧きやすそう。
逆に「全部お任せで〜」というのは発想しなければならない部分が大きいので、大変みたいです。
太宰府で作れる”世界に一つだけのウェルカムボード”
ウェルカムボードとしての役割は一瞬ですが、カリカチュアだと式が終わった後も、ずーっと家に飾って楽しめるというのがイイんですよ。
しかも、世界に一つだけのオリジナルの絵画。
うーん、似顔絵師さんてスゲー、と改めて思いました。
もうじき5ヶ月になる息子を抱っこしてくれたんですが、
子供のあやし方もかなり慣れているので、子連れの方も安心して連れてって大丈夫(^^)
もはや我が家の行きつけと化している、太宰府の似顔絵ショップの紹介でしたー。
TV放送後は毎回お客さんが増えるみたいで、捌き切れないこともあるらしいです。 テレビで見かけたら、直後ではなく、少し間を空けて行くと混雑なしで描いてもらえますよ〜。
問い合わせはこちらからどうぞ>>似顔絵ショップCOTONTOCO
(追記)
実際に作ってもらったウェルカムボードがこちら↓↓