DJISparkで空撮するようになって、初めての冬。
例年に比べると福岡はガッチリ雪が降ってて、滅多にない雪景色を撮れるチャンスということで、空撮に行ってきました。
雪上でフライトするときに気をつけたいことは、離着陸の際の足場。
雪=水分なので、本体が地面に接触しないようにコントロールしたいんですが、フライト中の機体に何が起こるか分かりません。
突然操縦不能になって、その場に着陸することもゼロじゃない(←経験済)。空中でキャッチできればいいけど、遠くに飛ばした場合は・・・・怖。
そんな万が一に備えて、用意すべき必須の着陸ガード(サードパーティ製)を紹介します。
ランディングギアガード
僕が装備してるのは、プロペラガード+ランディングギアのセット。
DJISpark用ランディングギアガード[Xberstar]でプロペラと本体を完全防御するの記事で詳しく紹介したパーツです。
DJI Sparkが発売されて間もない頃に購入したものですが、脚の長さを2WAYで変えられるところが気に入ってます。
まず、本体のみの高さをチェックしておきましょう。ご覧のとおり、高さは1cmもありません。直で雪に触れてしまいます。
プロペラガードを装着するとこんな感じ。このプロペラガードは単体でも高さが出せます。
純正のプロペラガードは、プロペラ部分の保護だけで高さは何もつけないときのままと同じなので、雪上で飛ばすときは・・・不安しかない。
【関連記事】DJISpark(スパーク)を使い倒すために追加購入したアクセサリーまとめ
しかし、2cmほど積もってる雪の上に置くと、こんな感じで、カメラ部分が今にも埋まりそう。怖い。
ということで、脚を伸ばした完全バージョンがこちら。
コンパクトがうりのスパークらしさがちょっと消えますが、その代わりミニファントムっぽいゴツさが出ます。これはこれで嫌いじゃない。
この脚をつけると、5cmくらい高さが出せるので、浅い雪なら無敵状態に。
圧倒的安心感。
ストレスフリー。
「本体に雪がついたらどうしよう」という心配から解放されると、精神的にはかなり楽です。
こんな風に、すきな場所に降ろせます。
ただでさえドローンを操縦してる最中は、日常生活にはない緊張感が常にあるんですけど、「雪の上で着陸しても大丈夫」という条件は、心理的なストレスを大幅に軽減してくれる気がします。
Amazonで見つけた着陸ガードまとめ
DJIスパークが発売してから半年以上が経ち、サードパーティー製のパーツも一層充実してきてます。
Amazonをチェックしてみると、よさそうなものが沢山あるんですけど、興味をそそられたのがこの3つ。
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これなんかは、ヘリコプターっぽいビジュアルになりそう。
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水上に着陸できるモデルがこれ。水辺でフライトするとき用に持っておきたいな。
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「折りたたみ式」というのはいいですね。着脱が煩わしいけど、これなら付けっぱなしにできそう。
こういったスパークのパーツって、¥2000以下で手に入るのでかなりお手頃。万が一に備えて、着陸ガードは1つ持っておきたいですね。