キャンプ飯のための道具が一通り揃ってきたので、クッカーとガスこんろを使ってご飯を炊いてみたんですが、炊けたご飯の抜群に美味しいこと。
家族全員がハマっております。
炊飯器なら、研いだ米と水を入れてスイッチを押すだけですが、そこをあえてガスで。いつもより時間と手間がかかるけど、プライスレスなご飯ができるのでオススメです。
炊飯器全盛のこの時代、現代っ子にとって「鍋で米を炊く」というのは、できそうでできないことの一つだと思います。
なんかムズそう、というイメージが先行しがちですけど、難しいことは一つもなく、控えめに言っても簡単なので、ぜひ興味のある方はチャレンジしてみてくださいませ。
無印良品「カセットこんろミニ」で美味しいご飯を炊く
先日更新した(【無印良品】カセットこんろミニがコンパクトでお洒落。シンプル好きは買うべき)の記事でも紹介しましたが、早くも”2018年買ってよかったものランキング”上位に入ってるほど、このカセットコンロ気に入ってます。
コスパは悪いけど。コンパクトで見た目もよくて、火力も十分。
これを活用すれば、家の中だろうが、外だろうが、場所を選ばずどこでもお米が炊けちゃいます。
では、お米を炊いていきましょう。
研いだ米(1合)に200-220mlの水を注ぎ、10-20分浸水させます。メモリが入ってるシェラカップがあると便利。
しっかりと浸水させるのがポイントです。時間がない場合でも、10分浸けておくだけでだいぶ違います。
浸水させたら、クッカーを火にかけます。沸騰するまで、強めの中火で。
蒸気で蓋がグラグラ動きだしたら、沸騰のサイン。
火力を弱火にして10分。
クッカーが小さいので、火加減も極限まで弱くしています。弱めの弱火。
蒸気で蓋が持ち上がってしまうので、ひっくり返らないよう重しをつけてます。
10分経ったら、火を止める前に10秒だけ強火に。余分な水分を飛ばしきるための大事な10秒です。
火を止めて、15分蒸らして完成。
①米を研いで浸水させる
②火にかけて(強めの中火)沸騰させる
③弱火で10分
④10秒強火で火を止める
⑤15分蒸らす
最近、朝飯のしこみはこれ。火を止めて蒸らしてる15分の間に、おかずを用意しております。
お米の炊き方には「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」という、呪文みたいなフレーズが古くから伝わってますが、完全にシカトしてます。
米の旨味を味わえる白ご飯完成
さて、15分が経ちました。うまく炊けてるか、この蓋を開ける瞬間がたまりません・・・・・
カパッ。
お米が一粒一粒が立っておる!大成功。
グルッとまぜて、この鍋のまま食卓に持っていきます。
目玉焼きとウインナーにポテサラという、何の手もこんでないオカズですが、この炊きたてご飯のおかげで輝いた朝メシに。
炊飯器で炊いたご飯では、絶対に感じられない感動があります。
2歳の息子は相当気に入ったらしく、このご飯だけムシャムシャ食べるように。小さい子供でも、いつも食べてるご飯との違いが分かるらしい。
キャンプグッズでお米炊くの楽しすぎ
僕が好きなのは、家の中にいるのにシェラカップに盛り付けて食べること。
普通に家で食べてるのに、半分キャンプしてるような気持ちになれて、めっちゃ楽しいです。はははー。
キャンプ飯の中でも「米を炊く」というのは、基本中の基本だと思うんですけど、これが安定してできるようになったら、もうどこでも暮らせる気がします。
火加減と時間をきっちり守れば、大きく失敗することもありませんので、ぜひお試しを!