私事で恐縮ですが、来月に第一子が産まれる予定でして「何か記念に〜」ということで、マタニティペイントに行ってきました。
太宰府駅から徒歩1分(本気出したら20秒)。「太宰府似顔絵ショップ」の看板が目印です。
マタニティペイントとは、マライアキャリーが第一子出産の際にやってたのがキッカケで世界的にブームとなった文化で、安産祈願や赤ちゃんへのメッセージ的な要素のあるもの。
簡単に説明すると、ボディペイント用の水溶性の絵の具を使い、イラストやメッセージで膨らんだお腹をデコる、という感じのですね。
今回僕らがお世話になったのは、さわやか系イケメン似顔絵師が経営する似顔絵ショップ「COTONTOCO」さん。
嫁さんの友人のお兄さんにあたる人が、2014年5月にオープンさせたお店で、まもなく開店1周年を迎えます。
福岡の観光スポットでも結構メジャーな太宰府駅前という場所に、突如現れた似顔絵ショップ。いやースゴイ。
というのも、僕が生きてる間に身につけたい能力の中の一つに、「似顔絵を描けるようになりたい」というものがあったのですが、どこで勉強すればいいのかすら分からず、後回しになってたやりたいことでした。
プロの似顔絵師さんとお話できる機会なんて、そうありません。
「今日はいっぱい聞いちゃおう!」ってことで、嫁さんよりも、お腹の膨らんでない僕の方が楽しみにしていました。クリエイターの方とお話しするときの、あのドキドキ感。嫌いじゃない。
実はこの似顔絵師の方「笑っていいとも♪」の似顔絵コンテストに出場したり、その他色々な入賞実績のある方で、しかもイケメン。カリカチュアルという表現技法が主体の似顔絵を手がけていて、結婚式のウェルカムボードや記念日などの贈り物など、幅広く活動されてらっしゃいます。。
マタニティペイントは、通常の似顔絵よりも時間(2時間程度)がかかるため、必ず事前にアポを取って日程の調整をしておきましょう。
「こんな感じの〜」というサンプルや、色のイメージを伝えておけば、それに基づいたデザインを考えてもらえるみたい。
ちなみにうちの嫁さんは「花は丸い感じで〜」とか言ってました。確か。
おとは、お腹のコンディションを調整しておくことくらいですかね。
当日の流れ
この方が、似顔絵師の大町琴和(おおまちことかず)さん。笑顔が印象的な甘いマスク系のイケメン! 実物は3割増しでハンサムなので、実際に会いに行ってシビれてください。身長は175cm。スニーカーはニューバランスでシュッとした体型。左利き。
さて、大町さんのイケメンさ情報はほどほどに。あらかじめ提案して頂いたデザインの下絵を元に、下描きなしでペイントが始まっていきます。
The 一発勝負。
画を描いている間は、お腹の赤ちゃんがボコボコ蹴ってました。あんなに活発に動いてるのは見たことがないくらい。
外から画を描かれてるのが伝わってるかもしれません。(生まれたら聞いてみようと思います)
“一発勝負で作品を描く”という、最も集中力を要する作業にも関わらず、好奇心満載の僕はインタビューしまくりました。
・どうして似顔絵師になったんですか?
・どこで似顔絵の勉強したんですか?
・おすすめの本はありますか?
・どんな人が描きやすいんですか?
・この仕事の前は何をしてたんですか?
・ワークショップ開いてくださいませんか?
・彼女はいるんですか?
などなど、すべての質問に笑顔で答えてくれて、スーパー極秘の資料も見せてくれて、めっちゃナイスガイでした。
(大町さんが「似顔絵をやろう」と決めたところからのエピソードがあまりに激的なので、ぜひ直接聞いてみてください^^ 行動力の凄まじさは刺激をもらえることでしょう)
似顔絵を習えるスクールの場所なども教えてもらいましたが、東京と京都しかなかったので
とりあえずおすすめしてもらった本をAmazonで即買い。将来的には学校に通ってみたいけど、本で勉強することにします。ありがとうございます。
作業の間に、別のお客さんが発注していた画を引き取りに来ていましたが、「きゃー」と感動の声を上げてました。
写真から画に起こすことも可能だそうで、記念日や贈り物にはピッタリだと思います。
そうこうしている間にも、お腹のペイントは進みます。目を離しているうちに、かわいらしい赤ちゃんが登場していました!
イラストが完了すると、最後はテキストを入れて完成。
正面から見ると、こんな感じです。
イケメン似顔絵師は太宰府の新名物だ。
所要時間▶2時間程度
料 金 ▶13800円(ペイントのみ)※2017年1月まで5000円OFF
メール ▶info@cotontoco.com
サイト ▶http://maternitypaint.wixsite.com/fukuoka/
住 所 ▶福岡県太宰府市宰府1-10-28
今回のペイントにかかった時間は10:30〜12:30。
ちなみに似顔絵(モノクロ)だと、15分程度だそうです。バリ早ぇし。
朝は空気も冷たく、雨が振ってて絶望的な寒さでしたが、正午を過ぎた頃からウソみたいに晴れて、暑くなったほど。(脇汗めっちゃでました)
アトリエ内は、エアコン完備です。夏でも冬でも快適な環境だと思います。
後に予約も入ってなかったので、写真も沢山撮ることができました。(混んでたらダメ)
マタニティペイント後に似顔絵も描いてもらい、計4時間ほど滞在してたけど、めちゃくちゃ刺激的であっという間に時間が過ぎました。(絶妙な角度で手元が見えないというw)
最近、華丸大吉の「なんしようと」で放送されたらしく、放送直後は白目むくほど忙しくなったみたいです。
太宰府天満宮にお参りに行く際は、梅ケ枝餅を食べながらイケメン似顔絵師に似顔絵を描いてもらう、というのが新たな太宰府のゴールデンコースになりそうな気がしてなりません。
この似顔絵ショップは、太宰府天満宮、梅が枝餅、スタバに継ぐ新たな大宰府の名物になりますので、早めに描いてもらいにいきましょう!
ペイント中も、店の前を通りかかる様々な年代の人達が足をとめて、飾られた作品をじっくりと見ていました。
もうね、足を止めずにはいられないんですよ。
止まれの標識で止まらない人も、この画が目に入るだけで、足を止めてしまう。脳が止まれと反応してしまう。そんな画をイケメンが描いてるという。
10000字のテキストよりも、1枚の画の方が伝わりますね(^^) カリカチュアの作品を見ると、ニヤッとせずにはいられない。
福岡にお住いの方だと、アクセスもしやすいところにありますので、出産前に何かやりたいなーという方は“マタニティペイント”おすすめでございます。
似顔絵描いてもらって、梅が枝餅食って、スタバ寄って、太宰府天満宮にお参りするデートなんて最高だと思うのでゼヒ(^ ^)
※僕以外にも「ワークショップをしてくれ」という声があるらしく、検討中とのことなのでそれも非常に楽しみです!
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